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私が月額マガジンをはじめる理由

こんにちは、えとみほです。

ぜんぜん関係ないのですが、最近よく講演などに呼んでいただくときに「えとさん」と呼ばれます。本名は「えとうみほ」なので「えとうさん」が正しいのですが「えとさん」と呼ばれるたびに「もしかして、本名が”えとみほ”だと思っているのか...?」と心配になります。

できたら「えとうさん」か「えとみほさん」と呼んでいただけると嬉しいです(もちろん強制ではありません)。

ちなみに本名の漢字は「江藤美帆」です。

...というどうでもいい話題はさておき、月額マガジンを始めることにしました。実は今年の春頃からやりたいとは思っていたのですが、なかなか良いタイミングが見つけられず、この時期になってしまいました。

なぜ有料なのか?というところなのですが、結論を先にいうと「それが避けようのない時代の流れ」だからです。

インターネットの「オープンでフラットな空間」をこよなく愛していたネット黎明期世代の私は、極力いろいろな人に自分の知り得た情報が渡るように「情報は極力フリーミアムで」と考えていました。これまで、オンラインサロンの話を筆頭に有料化の話はたくさんいただいてきましたが、全部断っていたのはその信条を守りたかったからです。

しかし、もはやそれによって起こるハレーションを個人で受け止めるのは難しいなと、少なくともツイッターというプラットフォームはその辺が全くケアされない媒体なので、これは今後も発信を続けていくならば主戦場をどこかに移す必要があると考えるようになりました。

そんな中で候補として上がったのが「note」と「Youtube」と「オンラインサロン」だったのですが、私自身あまり喋りが得意でないのと、サロンは本業との兼ね合いで私一人では満足度の高い運営ができる自信がなかったので、消去法で「note」になりました。

有料にしたのは、「バズらせる」とは対極の「必要な人にだけ必要な情報を届ける(「囲い」を作る)」ための苦肉の策です。残念ながら、老いも若きも、富める人も貧しい人も、等しく「情報」という利益を享受できる「古き良き時代」は、終焉を迎えつつあるのかなと思います。

なぜ「日記」なのか

コラムのような決まったテーマで書くのは、おそらくハードルが高すぎて毎日は書けないだろうと思ったのが1つ。もう1つは、いままでの経験上、自分が気楽に書いた文章のほうが、他の誰かに刺さる(と言ってもらえる)ことが多かったからです。

過去のnoteにしても「よーしバズらせてやろう」と思って書いたものよりも、そのときに感じたことを率直に書いたもののほうが結果として多くの人に何かを感じてもらえることが多く、なにより私自身そういった「素のその人」が出ている飾らない文章が好きなのです。

私自身、何人かの方のnoteを定期購読していますが、長く続いているのはハウツーものではなく「その人の率直な考えが感じとれるもの」です。「あんなに立派な人でもこんな些細なことで悩んだり落ち込んだりするんだなぁ...」と思って、勝手に勇気をもらっています(書き手にその意図は全くないと思いますが)。

というわけで、単純に「自分が読みたいものを書いてみよう」ということで、はじめることにいたしました。みっともない私や普段あまり表に出さない「失敗した話」などもじゃんじゃん出していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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