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50代をどう生きるか

2022年は50歳を迎える個人的に記念すべき年だった。これまで年齢というものを強く意識したことがなかったのだが、この1年は否応無しに意識させられる機会が多々あった。

1つは、養育里親になり里子(通称:サトゴちゃん)を迎えたことだった。厳密に言うと委託はこれからなのだが、50歳になって3歳の子の育児をするのは、体力的なこともさることながら、先々の子どもの将来のことを考えると自分の年齢を強く意識せざるを得なかった。

もう1つは、転職したことだった。転職といっても、同業界の同職種でチームを変わっただけなのだが、これは結果論であり、そのプロセスの中では「自分に何ができるのか」「向こう5年間どういった働き方、暮らし方がしたいか」「自分の持っている”財産”が誰の何の役に立ちそうか」を考えざるを得なかった。

求められるスキルがガラリと変わる50代

前回の転職時(45歳)と今回の転職、そしていくつかの会社で社外取締役という新たな役割をいただいて感じたのは、50代になると求められるものが突如として激変するということだった。

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AI時代のインターネット発信の価値について考えたときに、自分が直接見聞きした「一次情報」に価値があるのではないか?と考えました。このマガジ…

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