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#116 「どうせうまくいかない」と考えることでモチベーションが持続する、というお話。

どうも、えとろぐです。

本を読むスピードが遅い私。
そんな私ですが、今週はこの本を読み進めています↓

楠木 建(著) 『絶対悲観主義』

まだ三分の一ほどの進度ですが、悲観的に物事を捉える最大のメリットは「スパイラルアップを再現しやすい」ことにあると感じました。

どれだけ将来の理想像から逆算しても、実際その通りにはならない。思うようにいくこともあるでしょうが、その打率は著しく低い。楽観的に「将来は良くなるはず」と考え、期待値が大きいほど叶わなかったときの失意も大きくなります
それが「どうせうまくいかない。誰もコントロールできない。だから自分ができることに集中してやろう」という心持ちでいれば、思うようにいかなかったときも「予想通り」になりますし、うまくいけば「予想以上」という結果となります。つまり「挫折する理由がない」ということです。

楽して、近道をして何かを成せる人はほんの一握りでしょう。
私自身の過去を振り返ったとき、数少ない成功体験を得たときは文字通り寝食惜しんで没頭し続けていました

毎日深夜2時まで仕事をし、朝は7時から仕事を始める。休憩という休憩は取らず、ずっと仕事に打ち込んできたんですね。
その甲斐あってか、私が所属していた部署で歴代初めてとなる社内表彰を受けることができた、というのが私の数少ない成功体験です。

この原体験を通して思うのが、なんとしても続けることの大切さについてです。そして、その後押しをしてくれるのがこの「絶対悲観主義」だと感じています。

継続するための致命傷を負わない。そんなバッドルートは避け続けていくことが大切なのだと同書を読んで感じました。

ただ、常に悲観的に考えていると鬱々とした気持ちになってくるかもしれないので、どこまでこの考え方を取り入れるかは要相談ですね。
ですがこれまで様々な物事を「なんとかなる」と楽観的に考え続けてきた私にとって、異次元の考え方ですので、参考にしていきたいなと思います。

とても読みやすい自己啓発本だし、残り三分の二も楽しく読ませてもらおう!

それではおわりにとして自己紹介をしてこの記事を締めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

おわりに

私は製造業を生業としている会社に勤めながら、noteでの発信活動をしている【えとろぐ】と申します。

幼い頃に両親が離婚し、十代の多感な時期を祖父母のもとで過ごした体験から「片親で育つ子どもをなくす」ことを人生の目的としています。

仕事に家事、育児をしていると心がすり減ってしまうときがありますよね。

楽しいこと、嬉しいことがある一方で、思うように進まないことが山ほどあると思います。

私一人でできることは限られていますが、

「この人はこんな風に家事や育児に臨んでいるんだ」

と私の発信を通して知ってもらうことで

「自分の方が上手くできてる」
「ちょっとこの考え方、参考になるな」

と感じ、あなたの心が少しでも楽になれば嬉しいです。

毎日22時ごろに記事を更新しているので、寝る前のちょっとした暇つぶしにでも読んでみてください。

家事に育児、一緒に頑張っていきましょう!

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