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21卒、退職しました。

またも久しぶりになってしまいました。
こんにちは、はるかぜです。

今日は、自分にとって大きな区切りとなる日でした。
2021年4月に新卒入社した会社を退職しました。
正式には、本日付の退職ではないですが、返却すべきものをすべて返却し、
退職届を提出してきました。

今日は、退職という道を選んだ経緯やその過程で考えたことについて
お話ししたいと思います。

自分にとっての幸せって?

前回noteを更新した6月、私は持病のため手術と入院をしていました。
実はすでにその頃から、仕事が苦痛で辞めたい、、、という気持ちが
ふつふつとありました。
そんな中で入院をし、時間ができたので、自然と自分の本当の気持ちと
向き合ったり、これからの将来について考えるようになりました。

その中で一番考えたことは、「自分にとっての幸せってなんだろう」
ということでした。
私にとっての幸せは、「お金を稼ぐことや、会社で地位を築くこと」
ではなかったんですよね。
その頃の仕事の状況は、定時に上がれることはほとんどなく、仕事以外でやりたいことを計画するのは、難しい状況でした。私にはそれがどうしても我慢できなかった。社会人になっても続けたいと思っていたことがあったのですがそれが続けられない状況でした。もちろん、自分次第で時間なんて作れるんだ、という考えもよく分かるし、そうしたかった。しかし、仕事ではなんとか生きて帰ってくるのが精一杯、というような状態だったので、その気持ちの葛藤で、もう精神的にはいっぱいいっぱいでした。
そのうち、仕事量はどんどん増えていきました。1日11時間労働くらいが当たり前で、休憩にいけても30分程度、入社3ヶ月程でしたが、配属先に店長はほとんど来なくなり、社員は自分一人。HSP気質で、真面目な性格であることも相まって、自分がなんとかしなきゃ、と抱え込んで毎日頭がパンクしそうになりながら働いていました。そんな日々が続き、風邪でも熱でもなくならなかった食欲がなくなり、仕事に行くと、なんだか吐き気がするなど身体の不調も感じるようになっていました。
毎日涙が出てきて、家族と電話をする時は過呼吸になりそうなくらい、わんわん泣いていました。

その頃はもう、好きだったことも楽しめなくなり、このままじゃ自分が自分じゃなくなる!というような危機感を持つようになっていました。何もかもが怖かったんですよね。こんな状況で、お金をもらうことが果たして私にとって幸せと言えるのかな、と思いました。
私にとってそれは違いました。

お金持ちじゃなくても、自分の大切にしたいことを大事にしながら
好きと思えることをして生きていきたい。

本当は、就活をしている時から分かっていたことだったのかも。
と思いました。自分の本当の気持ちに蓋をして気がつかない振りをしていたなあと思いました。そのことを自分で認めたとき、涙が止まりませんでした。
だけど、今気がつけてよかった。ずっと自分に嘘をついてしまうことにならなくてよかった。そう思いました。

お金の安定はなくなり、そういう面での不安はたくさんありますが
自分の思う幸せな未来に近づけるように、これからは自分の本当の気持ちに蓋をせず、もう少し自分に正直に生きていこうと思いました。

遠回りになってしまったかもしれないけれど、退職という選択に
後悔はありません。

数年後に、この選択をして良かったと思えるように
自分らしく、次のステップへ向けて進んでいきます。

今日は感情の赴くままに書いてしまいました。
まとまりのない文章ではありますが、読んでいただきありがとうございました。


やっぱり文章を書くことも好きだから、続けていきたいなぁ。



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