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“強い人”とは ~自分の弱さと向き合う強い心~【バレエから学んだこと】

こんにちは☀
今回は、バレエをする中で感じた「強い人」について書いていきます。
「強い」にもいろんな種類があると思いますが
本当の強さって何なのでしょう。

弱さと強さ

私が最近バレエに取り組む中で感じた「強い人」
それは、「自分の弱さと冷静に向き合える人」です。
これは、バレエの中だけではなくすべてに通ずると思っています。
この考えは、もしかしたら今後いろんな経験をするうちに変わっていくかもしれませんが、今の私はこのように考えました。
自分の弱さと向き合うことは、決して楽しいことではなく、苦しい時間の方が多くなります。しかし、苦手を克服したり、より成長していくためには、誰かと比べていても自分の現状は変わらないはずで、やはり必要なのは今までの自分を見つめて、足りない部分を知りどう変えていけるかだと思います。

ただ弱さを知るだけではダメ

そして私が「冷静に」という言葉を入れたのにも理由があります。
これはただ「弱さ」を知るだけ、または弱さを自覚したことで落ち込んだりしてしまっては十分ではないということです。
自分に足りない部分を自覚すると、やはり悲しい気持ちになったリ、情けないと感じたり、少なからずネガティブな感情が生まれることは当たり前だと思います。必死に頑張っている人なら、なおさらです。しかしそこで終わらず、分析をして、改善へと動くことでもう一段階進めるのだと思います。

自分を変えられるのは自分

バレエの世界で考えると、人と比べられる、もしくは比べてしまう場面は本当に日常茶飯事あることです。
オーディション、コンクール、配役、日々のレッスン…etc
良いお手本となる人を見て良いところを盗むことは素晴らしいことですが、
今の自分からさらに変わっていくために大切なことは、他の"誰かより上手くなる"ことではなく、"今の自分の弱点を知り、分析して、改善に向けて行動する"ことだと考えます。その自分と向き合う段階で心が折れないために、「ブレない強い心」が必要なのです。

一流の人はみな謙虚で強い人



自分の弱さとむきあえる人は強い心の持ち主であり、自分の弱さを知っているので「謙虚」でいられるのだと思います。実際に、これまでに共演させていただいたり。間近でリハーサルを見学できた一流のバレエダンサーはみな謙虚で人間性も素晴らしい方ばかりでした。
私もそんな人になるべく、身体、技術だけでなく心の強さや人間性も磨いていきたいと思います。

今回は少し長いお話でしたが、、
本当にバレエから学ぶことはたくさんあるなと日々感じます😃
今回もお読みいただきありがとうございました!

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