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婚約指輪は幸せの象徴

◆婚約指輪をこれから購入する人たちの参考になれば光栄です◆


婚約指輪はずっといらないと思っていた。

あまり着ける機会がないって聞くし、母なんて1カラット程の大きな指輪をもらったのにもかかわらず、一度も着けて出かけたことがないかもと言っていたし、指輪にお金をかけるなら他の物にお金をかけた方が実用的だな、と。それに、買うとなると私のことだから、選ぶのに相当時間がかかるだろうし、結局良い物が良いと思って高価な物を気に入ってしまいそうだし。

そんな私だが結局婚約指輪を主人に買ってもらった。

ある日のこと、

:そういえば、婚約指輪を近々買いに行こうって言ってくれたけど、これをリメイクして婚約指輪にしてもらうことで良いかな?今度リメイクしに一緒に行ってくれる?

主人:何これ?

:数年前におばあちゃんに貰った真珠の指輪...高価なものらしいんだけど、サイズが全然合わなくて、可愛いんだけどずっと持っていたの。おばあちゃん、これを婚約指輪としたって知ったら喜ぶだろうし。

主人:本当に婚約指輪買わなくて良いの?

:うん、これで良いかなー。

主人:そうか...分かった。じゃあ、俺が持っておくねそれ。

またある日のこと、

主人:Etoireさ、本当に婚約指輪いらないの?友達とかから、「え?婚約指輪貰ってないの?可哀相・・・」みたいに言われたり思われたりしない?

:もし言われたり思われたとしてもそんなに気にしないかなー。それだったら結婚指輪特段気に入ったもの買ってもらおうかな。

主人:そうなのか...分かった。

そして、またある日のこと、

主人:やっぱりさ、婚約指輪、買わないのは何か違うなって。リメイクもいいけど、きちんとけじめをつける的な意味もあるし、買いたいかなって。近々一緒に買いに行かない?

:え?(そんなに気にしてくれてたの?)でも、買ってくれるのはとっても嬉しい、ありがとう!買いに行く!!(即答)

ということで、購入するに至ったのだ。彼なりに、購入しないで祖母の指輪をリメイクして婚約指輪代わりにするという私の提案に違和感を感じていたよう。

あまり多くのお店を見ても迷うだけだなと思い、TIFFANY・HARRY WINSTON・Cartier・GRAFFを1日2日でさくっと一人で下見をした。

迷ったのはこのあたり。

まずは、HARRY WINSTON↓↓

婚約指輪は高価な物が多く、そこまでお金はかけられないなと思い、あまり見ていない。ただ、ウエディングバンドとして売られているものであれば、十分高価ではあるのだが、金額的に許容範囲内かなと思っていた。ダイヤ一粒一粒の輝きが素晴らしく、憧れではあったので、候補にはあがったものの、私は結婚指輪をエタニティにしたかったので、似たようなデザインの指輪が二つになってしまうのも違うかなと思い購入には至らなかった。

次に、GRAFF↓↓

こちらも、ダイヤの輝きがとても美しかった。また、身近にGRAFFの結婚指輪や婚約指輪を買ったという人がおらず、人と被りにくいのかなと思った。ここでは、ラウンドのダイヤモンドが一番価値があるということも教わった。このデザインに一目ぼれだった。立爪って普段使いができなさそうで、あまり興味がなかったけれど、こういうデザインの指輪が良いなと思った瞬間だった。

そして、Cartier↓↓

エタンセル ドゥ カルティエ ソリテールリングは主人が気に入ったようだった。年を取った時にも見合うようなある程度ボリュームがある方が良いというジュエラーさんの言葉を鵜呑みにせず、華奢なデザインの方が可愛らしいしEtoireの指にあっているのではないか、とのことだった。この指輪は最後の最後まで迷っていた。

そして、結局買ってもらったのはCartierのソリテール1895だ。

両家顔合わせをした帰りに、Cartierに寄り、ものの10分ほどで決めた。これが良い!と思った。輝きが綺麗で、ある程度ボリュームがあり年齢を重ねても着けられるだろうと思った。デザインもクラシックで私好みだった。

手元に届いた指輪を何度も眺めたが、本当に心の底から嬉しかった。キラキラとしていて、見ているだけで幸せで心が十二分に満たされる気持ちだった。キラキラして大人っぽくてクラシカルで上品でとってもお気に入りだ。

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いらないと思っていた婚約指輪。買ってもらってとても良かった。一生大事にしようと思うし、できることなら頻繁に着けて出かけたい。

主人に言いたい、ありがとう、と。

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