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両親への手紙【父親編】

結婚式の手紙って、どうしてこうも直前にならないと書けないのでしょうか。そして、やはり親への手紙って今までの人生渡したことがないだけに気恥ずかしいですね。

私は、結婚式での両親への手紙は読まないことに決めました。
ただ、便箋1枚に収まる程度の手紙は渡すつもりです。

自分への記録のためにも、
ここに綴らせてください。

***

お父さんへ

バージンロードを一緒に歩いた時、お父さんはどんな気持ちだったでしょうか。この経験ってお父さんにとってもきっと人生一度きりなんだと思うと何だか感慨深いです。

私は、運よくお父さんとお母さんの子供として生まれ、素敵な家族や友人に恵まれて、とても幸せ者だと思っています。普段は恥ずかしくて伝えられていないけど、お父さんにはとても感謝をしています、本当にありがとう。

私もお父さんとお母さんみたいな夫婦になれたら良いなと思っているよ。

「お嫁に行く」と世間一般には言うけれども、私はずっと今まで通りこの家の一員であり、長女です。これからも色んなところへ行ったり美味しい物を食べたり、沢山思い出を築いていきたいね。

「今までありがとう」という言い方はしないけれど、私はお父さんとお母さんの子供であることをとても誇りに思っていることは伝えさせてください。

近く、みんなで旅行でも行けたらいいな。
お父さんもずっと健康で、お母さんと仲良くいてね。

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