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【HSP】お出かけ/人混みが嫌いな人が疲れる要因とその対処法

昨日、朝から夕方まで買い物に出かけておりました。買い物自体はとっても好きなのですが、お昼を過ぎた頃から、もうかなりの疲労に見舞われてしまい、帰宅後も体の倦怠感を感じるまででした。

こんな時、メンタル疾患を持っている私としては、へこんでしまう時もあります。この倦怠感は、持病からくるものなのか、そんなに気にしなくとも良いものなのか…

でも、昨日は、そこまで倦怠感にフォーカスせず、「よし!noteのネタにしよう!」と思うことができました。noteの存在、note上のみなさまの存在に感謝です!
(まぁ、やっぱりちょっとへこんだというのが正直なところですが..)

さて、話を戻すと、昨日の混み用は如何様だったかについてですが、三が日を過ぎたからか、私が想像してたよりも街中は混んではいなかったです。ただ、それなりに人は沢山いて、どっぷりと人混みに疲れてしまいました。

私のようにメンタル疾患を持っていもお出かけや人混みが不得意な人も沢山いると思いますし、メンタル疾患を持っていなくとも、いわゆるHSP体質でどっぷりと疲れてしまうという人もいるはずです。

そんな方々に向けて、お出かけや人混みが疲れる要因とその対処法を私なりにまとめていますのでぜひ参考にしていただけると幸いです。

お出かけ・人混みが疲れる要因

1 思考をしている時間と回数が多い

例えば、洋服屋さんに行った時に、自分が可愛いなと思う洋服を手に取ったとします。その時は、感覚的に一目惚れで手に取っている感じがすると錯覚してしまいがちですが、実は思考がかなり使われているのです。

「このサイズは私に合うかな?」「黒色より白色の方が可愛いかな」「ジーンズのボトムを持っているけど、それと合うのではないか」

こんな感じで、可愛い洋服を手に取るという1つのアクションを実施している間に、かなりの考える行為をしているのです。

あとは、試着をする時もそうですよね。店員さんと話していても、気を遣うことだってありますし、これは欲しいけど、これは着てみたらイメージと違っていたなと考えることもありますし、もうワンサイズ大きいものを店員さんにお願いして持ってきてもらおうかな、だとか色々なことを考えているのです。

人混みもそうですよね。端的に言って脳に入ってくる情報量が多くて脳疲労を起こすのです。隣を歩いている女子高生の会話が聞こえて、話しを聞き入ってそのトピックについて考えてしまったり、ぶつからないようにと考えて歩いたり、泣きじゃくる小さな子供をただただ大きな声で怒鳴る母親を見て、可哀想で理不尽な気持ちになったり、常に脳がストレスを感じたり、考えたりしている状況なのですよね。

それは疲れるわ、って思いますよね。

2 体力的要因

たくさん歩いたので、もちろん、体から来る体力的な疲労もあります。あちこち歩いて、しかも長時間。私も昨日買い物をして何件かお店を回っただけで10000歩ほど歩いていました。

要因としては、脳からくる疲労と体力的疲労があると思っているのですが、体感的に脳からくる疲労の方が厄介で、脳疲労:体力的疲労=8:2くらいなのでは?と感じます。

対処法

1 自分に期待をし過ぎない 

私も昨日買い物前に行きたいお店をピックアップして行きました。10店舗くらい行きたいところを挙げていたのですが、結局行けたのは半分くらいだったでしょうか。自分の体力・精神力を過信していたようで、少しだけ反省をしていました。

たとえば、行きたいお店の数自体を最初から2つ、3つとかにしておくと、昨日私が受けた疲労感の度合いもだいぶ軽減されたと思います。

これは生活においても同じことが言えるのですが、自分に期待をしすぎて自分自信を苦しめないことって案外難しいけれど、とても大切なことだし、自分が疲れないように楽しいことをできるように、もっともっと工夫をした方が人生の日々が楽しくなりますよね。

あとは時間を予め決めておくのも良いですよね。長くとも数時間が今の私にはちょうどいいのかもしれません。

2 ヒールを履かない

わざわざ書くまでもないって思われる方もいるかもしれませんが、これ案外重要です。ヒールを履くか履かないかで体力的な疲労がかなり違います。女性の方であればわかると思いますが、ヒールで1日中歩いていると、それだけで疲れ度MAXです。買い物やお出かけの時っておしゃれをして行きたいとか、テンションを上げたいとかの理由でヒールを履きたい気持ちもあるのですが、疲労度を軽減させてその1日を楽しみたいのであればヒールは履かないことがおすすめです。

3 手荷物は最小限に

これも体力的疲労を軽減するのに効果的ですよね。途中カフェで執筆作業をするからとPCやらiPadやら持っていって歩き回った日には、もう疲労困憊です。

そして、買い物の時には、最終的にはネットで買うのもアリだなと思いました。実際に店舗で試着をしてみて可愛かったので、ネットで探して同じ商品を買うっていうことも頭の良い方法ですよね。

私も実際昨日、一番初めに訪れたお店で可愛いなと思う洋服があり、その場では買わずに少し他のお店も回っていたのですが、最初に見た洋服が一番可愛いなと思い、そのお店には戻らず、ネットで探して購入をしました。ネットだと割引がきくこともあるから、手荷物にもならないし、安く買えるし、一石二鳥でした。

4 途中でカフェで休憩タイムを設ける

お出かけや買い物時間が数時間以上かかる場合は、どこかで休憩タイムを作るべきです。体的に疲れていない気がしていても、脳は疲れが溜まっている場合があります。少し静かな場所で、ぼーっとコーヒーや紅茶や甘いものに癒される時間を意識して作ってみることが必要ですね。

5 帰宅後はマインドフルネスな時間を作る

かなり疲労をして帰った昨日、私が何をしたかというと、ゆっくりとお風呂に入りました。

そして、そのお風呂の入り方もここでは重要です。私は日頃、お風呂に携帯や本、タブレットを持って、長時間バスタイムを楽しんでいるのですが、昨日はそれをやめました。

なぜかというと、自分の疲れを感じられていて、その疲れを少しでも癒さないといけないと思ったからです。その日の疲れはその日のうちに対処をしておきたかったのです。そのため、お風呂にはキャンドルだけを持っていって、火を灯してお風呂の電気を消してゆったりと、20分くらいお湯に浸かっていました。

いわば、マインドフルネスの状態なのですが、その後はかなりすっきりしたのでとてもよかったです。

昨日みたいにとても疲れたなっていう日には、頭をからにするマインドフルネスな時間をしっかりととってあげることって、自分を労っているってことですし、自分を大切にしてあげてケアができている状態なので、このような時間は意識的に取っていきたいですね。

せっかく、お出かけとか買い物とかが自分の好きなことなのに、それに疲れてしまうと、なんだかその“疲れた”という感覚が勝ってしまって、お出かけや買い物が好きなことのはずなのに、「めんどくさい」、「疲れる」という自分のイメージに繋がってしまって、自分の好きやワクワクを壊してしまいがちだなと思うのです。それってとっても残念なこと。

だから、無理せず、楽しいことは楽しいままで、持病がある私でも、HSPさんやちょっと繊細な方でも続けられるようにしたいものですよね。

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ラジオは徒然なるままにひとり語りをしているので、まとまりは断然noteの方が良いです!

ではでは、今年もよろしくお願いいたします。



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