ボードゲームを作るまでの軌跡#3

どうも皆さんこんにちは。エートです。

さて、前回はココナラを使って我々のボードゲームに最適な絵師を見つける話でしたがいかがだったでしょうか?

まあ結論としては「高すぎる」という話でした。

作るゲームによってはパッケージイラストのみ依頼するみたいな形式で依頼すれば気軽に利用できるのでしょうが、今回我々の作るゲームはカードゲームです。キャラクター数が無数に必要なんです!!!

というわけでココナラでクリエイターさんに頼む案はいったん没に。

ただ、本来の課題であるボドゲ用のイラストについてはどうにかして解決する必要があります。

そこで、考えたのは最近話題になっているAI絵師。

しかしどうでしょう。
AIイラストを活用したサービスはことごとく炎上しています。

それも当然でしょう。

クリエイターが何十時間もかけて描くイラストをAIはたった数秒で生み出すんですから、「クリエイターを馬鹿にしている」「著作権侵害で訴えてやる!」「AIイラスト不買運動をしてやる!」なんて反発が生まれるのも当然のことです。

私も大好きな絵師さんがたくさんいるのでそう、まったくの同感です。
そう思います。

けれど、私の覚悟は決まっていました。AIイラストでボドゲを作ろう。

後々メンドウなことになっても嫌なので、私はこのAIイラストの問題について徹底的に調査することにしました。
もちろん私は弁護士の資格もありませんし、法を整備する側にもありません。
つまり、何かメンドウなことがあった場合には自己責任ということになります。

良くわからないサービスでよく、よくわからない仕組みで、半自動的にイラストを生成して、よくわからないまま商品化して、よくわからないまま法廷に立つのは御免です。

しかし、これだけ世の中の反発を生んでいるにも関わらず、AIイラストを使った同人誌や同人ゲームは後を絶ちません。
きっと近い将来、ゲームマーケットでもAIイラストで作成したボードゲームで溢れかえるでしょう。

しかし、AIイラストに関する具体的な裁判などニュースで全く見かけません。それはなぜ…? 何かきっとそれなりの理由があるはず。。。そう確信して私は調査を進めました。
※mimic(ミミック)を除く。mimicの問題については後日解説します。

(次回につづく)

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