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日記 【京都: 新風館その1】

こんにちは。今回京都を訪れて、以前来た時は存在を知らなかった新しい場所を発見した。

その場所は、新風館と言う。知らない筈だ。こちらがリニューアル開業したのは2020年6月で、1年も経っていない。私が前回京都を訪れたのは、2020年1月なので、その時には全く別の建物だったのだろう。

調べてみると、元々1926年に吉田鉄郎さんという近代モダニズム建築家が設計した旧京都中央電話局が建てられた。2001年にそれを増築する形でリチャード・ロジャースさんという建築家が商業施設を作った。更に世界の隈研吾さんにより再度改築・増築されて、2020年に今の形態で再オープンとなったそうだ。

まずはその斬新な建築スタイルに目が行った。京都はお洒落さんとお洒落な場所が多いが、ここはもう、お洒落が爆発している。

こちらは中庭。続く写真でわかると思うが、天井が日本の伝統的な刎木(はねき)構造になっていて、梁を目立たせている。和を感じさせるし、京都らしく素敵だなと感じた。

2日間新風館に訪れた内、最初の1日はランチをした。以下のぜんざいセットにも惹かれたが、野菜が取りたいので“本と野菜OyOy“さんで野菜たっぷりのスープのランチセットを頼んだ。

別の日に訪れた時はUPLINK京都さんという映画館を訪れた。見てみると、ビルの中の案内板もシンプルで可愛らしい。

この映画館は、ファッションブランドのアニエスbがパートナーシップ契約をして協業されているらしい。なので、色合いや雰囲気が(私が想像するところの)お洒落なレトロなパリの小さな映画館みたいだ。『アメリ』という映画があるが、あの中の世界に入ったみたいだった。

雰囲気はレトロでも、インフラはちゃんと整っている。続く写真は、
①シンプルでスマートなデザインのチケット購買機、
②拘りを感じる飲み物のメニュー、
③お洒落なネオンの光、
④座り心地も良く赤がキュートな座席、
⑤お手洗いの壁紙は花柄でお洒落、
⑥アニエスbの昔のコマーシャルの映像。

写真がありすぎて長くなってしまったので、次の日に続く。

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