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香港に戻るまであと68日

*香港に居た時に撮りためた写真を使用。まるで『香港で美味しかったご飯シリーズ』、になりつつあるが、このアサリの炒め物、瓜?の炒め物、どちらも味付けの塩梅が絶妙だった。アサリは近くの魚屋さんで買ってお店に持ち込んで料理してもらった。鴨脷排(アプレイパイ)近くのレストランで。

こんばんは。さて、7月31日、とうとうトランクルーム利用契約最終日が来てしまった。本日でトランクルームを開けないと、8月分の月額2万5,400円を徴収されてしまう。家ですれ違った母親に行動が遅い事をチクチクと指摘されながら、お昼過ぎに家具屋さんへと営業に向かう。売りたい家具がまだ3つトランクルームに残っているからだ。

一つは、10年以上前に購入した北欧デザイナーのビンテージのテーブルで、当時27万円も払った。後は昨日もnoteに書いた、ノーブランドのしっかりした造りの椅子、そしてもう一つは英国製のシンプルだが美しいデザインの洗面台に掛けるタイプの鏡付きの収納家具だ。

家具屋さんに行って挨拶をして、追加で家具を売りたい事を話すと、買い付けの担当の方がお休みだと言う。

!!なんて事だ。昨日話をしておけば良かった、しかし後の祭りだ。トランクルームの月額が頭に浮かぶ。お店の人は私の事情は全く知らないので、買い付け担当の方がトランクルームに査定に立ち寄れる日程を教えて下さった。次の日の朝が選択肢にあったので、それを選ぶ。「それでは、明日の午前中でお願いします。」家具の写真や詳しい情報を共有して、お店を去った。

そこから歩いて数分のトランクルームに行って、大きな台車に椅子と鏡付き収納家具を乗せてみた。テーブルはとてもじゃないが一緒に運べないから、2回に分けて運ぶしかないだろう。実家まではタクシーでも千円以下で行ける。しかし、テーブルのサイズからいって、タクシーには乗らない気がする。だとしたら、意味がない。椅子と鏡付き収納家具だけ実家に持って帰ってもテーブルがトランクルームに残る限り8月分のお金は払わなくてはいけないのだ。

5分程、家具とトランクルームと睨めっこをしながら他に案が無いか考えた。こういう時、1人だと何も良い案は浮かばない。なので、一度は台車に積んだ、椅子と鏡付き収納家具をトランクルームに戻し、1階にある受付に向かった。担当の人に、今日中にトランクルームを出る筈だったが、無理になったと話す。その人は、契約延長には本日中に又契約終了日変更の再申し込みをする必要がある事を申し訳無さそうに指摘した。

明日の朝10時には家具を取りに来てもらえるのに、と話をすると、幸運が舞い降りた。担当の人が、次の日お昼までに出るならば別に契約を延長しなくても問題無い、と本当にありがたい提案をして下さったのだ。ああ、良かった。これで明日の朝問題なく家具が売れれば今の私に取っては大金である余計な延長料金を払わないで済む。担当の方、神様、仏様、ありがとうございます。


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