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佐野エチケットのタイ生活:バンコクのライブエンタメ新時代の幕開け~進化するエムスフィア最前線:プロムポン駅から徒歩で行けるコンサート会場「UOB LIVE」がオープン。RADWIMPSバンコク公演~
私の勤めるエムスフィアの最上階に今年オープンしたコンサート会場『UOB LIVE』では、2月11日にエド・シーランのコンサートを皮切りに、世界的なイベントをタイに誘致し、タイを世界地図に載せることを目指している。これは、タイの観光産業にプラスの影響を与えることも目的の一つである。 そして先日の5月23日、この会場にて初の日本人アーティストによるコンサートが開催された。私はこの日、19時30分まで日本のラッパーK.I.Nさんたちが手がけるブランド『F.A.B』とのミーティング
タイが誇るロックスター、バンク・プリーティのソロコンサート「The Nature of Sorrow」に感動 父と息子で体験した特別な一夜
先週の土曜日、息子と一緒にロックバンドCLASHのボーカリスト、バンク・プリーティのソロコンサートに足を運んだ。会場はタマサート大学の劇場だ。 プロムポンから電車に乗り、ラチャテーウィー駅で下車。そこから車に乗り換えてタマサート大学のタープラチャンキャンパスへと直行した。1934年創立の由緒あるこの大学を訪れるのは、実は初めてのことである。 王宮前広場の正面に堂々と建つ劇場が今夜のコンサート会場だ。到着すると、お揃いの黒いTシャツを着た人々の群れが目に飛び込んできた。Tシ
ローリングラウド・パタヤ2023レポート~ヒップホップの過去、現在、未来が交差する記念すべき初のアジア開催~2日目 YOUNGOHM, MILLI, JESSI, DA BABY(第3回)
ローリングラウドの2日目は昼から会場入りした。前日はゆっくりと見られなかったフェス会場を隅々まで探索する。レジェンドサイアムの敷地内を歩くと、トラック式のピザ屋やバーなどの飲食店が軒を連ねていた。それらはステージへと続く道沿いに並んでいるため、多くの人々がここで待ち合わせをしたり、軽食を取ったりしている。この通りは意外にも賑わっていた。 公式グッズの売り場やSNSの写真映えするエントランスを抜けると、いよいよメインステージに到着だ。会場の外は灼熱の太陽が容赦なく照りつけ、人
日本の大型音楽フェス「サマーソニック」がタイ・バンコクに初上陸! 日本とタイの音楽シーンを繋ぐ歴史的フェスの幕開け 〜チケットは間もなく発売開始
日本を代表する大型音楽フェスティバル「サマーソニック」が、2024年8月24日から25日にかけて、タイのバンコクで初開催されます。「Summer Sonic Bangkok 2024」と名付けられたこのイベントは、サマーソニックにとって初の東南アジアでの公式開催となります。 会場はバンコク郊外のインパクト・チャレンジャーホール1-3。日本と同様の熱気あふれるフェスになることが期待されています。 チケットは2024年4月26日午後2時からタイチケットメジャーで発売開始。5月
ローリングラウド・パタヤ2023レポート~ヒップホップの過去、現在、未来が交差する記念すべき初のアジア開催~A$AP Ferg、リル・ウージー・ヴァート、カーディB(第2回)
友人の計らいで国際的なフェスの裏側を見ることができた。レー・シュリマーのステージの次はA$AP Ferg(エイサップ・ファーグ)のライブだ。A$AP FergまたはFERGとして知られる彼は、ニューヨーク出身のラッパー、歌手、ソングライターであり、ヒップホップ集団「A$AP Mob」のメンバーとしても活動している。レー・シュリマーの二人に比べて体格の大きい屈強な姿が印象的だ。 彼の2017年の曲『Plain Jane』はタイのクラブでもよく流れるが、アグレッシブなビートと力
EMSPHEREで没入型体験「Immersive Disney Animation」がバンコクで開催!ディズニーアニメーションの世界に飛び込もう
こんにちは、佐野エチケットです。今回は、バンコクで間もなく開催の「Immersive Disney Animation」という展示会について詳しく紹介したいと思います。 「Immersive Disney Animation」は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作映画の世界に飛び込める、没入型の360度マルチセンサー体験です。古典的な不朽の名作から現代のブロックバスター作品まで、40以上のディズニーアニメーション映画の音楽やシーンを、最先端のプロジェクショ
ローリングラウド・パタヤ2023レポート~ヒップホップの過去、現在、未来が交差する記念すべき初のアジア開催~Rae Sremmurd(第1回)
今年のソンクラーン休暇は日本への一時帰国をしたが、なぜこんなにタイ人旅行者がいっぱいで飛行機代も高いこのタイミングに!と妻に文句を言ったら、息子の学校の次の学年が始まるまでの休みの間らしく、この時期がちょうど良いとのこと。それなら仕方がない。確かに息子たちは去年もタイのソンクラーンに帰国していた。息子によると、今年は4年ぶりに家族三人での帰国らしい。 そんなに経つのか?と思ったけど、たしかにコロナや仕事のため、家族とは別のタイミングで帰国していた。去年はパタヤのローリングラ