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考える人のメモの技術。感想。

この本は、実践的なメモ術の本です。

メモが、いかに自分の視野を広げ、考えを深め、そして、自分なりの考え方を作ってくれるかを説いたものです。

メモには大まかに言って3種類あります。
1、何かを記録するためのメモ。
2、インプットのためのメモ。
3、アウトプットのためのメモ。

この本では、インプットメモとアウトプットメモについて書かれています。

インプットメモのポイントは、情報を書いたら、それに対しての自分の気づきを書き加えておくこと。
情報は、自分の外に起きたこと、
それに対しての自分の気づきは、自分の中で起きたこと。これをつなげることで、その出来事が自分ごとになる。そして、学びとしてインプットされ自分磨きになる。

そして、アウトプットメモは、メモを書きながらアウトプットしていくこと。これにより、考えながら書く習慣ができる。これで、話が整理され、より自分の考えを深めることができる。
アウトプットメモの技法でおすすめは、
A4ノートを横書きとして使い、左から、
現状、課題、打ち手、と枠を設けて、
書いていくといい。
例えば、問題解決として使うとすれば、
今起きている問題に対して、現状を全て書き出す。次にそこから課題を見つけ出し書き出す。
そして、その課題に対しての打ち手を書き出していく。
これはわかりやすくて、頭が整理されて
いいアイデアが生まれそうな気がします。

インプットメモの際に、自分の気づきを加えて書くことをしておくと、アウトプットの時に使えることもある。
インプットメモのネタをアウトプットにつかうことて、自分らしい考え方を作り上げることができる。

普段の生活や仕事の中で、自分の中に
メモする基準を設けておくと、より欲している情報が集まりやすくなる。

ちょっとしたメモの積み重ねで、未来の自分を救うかもしれない。
そして、メモし続けることで、自分を深め磨くことができる。

メモの技術は自分の世界観を作り上げる、大切な布石となることを知りました。

と、ここまで、この本を読み、線引き書き込みをしまくり、そして、感想をノートにメモしまくりながら、敢えてそれらを見ることなしに一気に思いつくまま書いてみました。 

読んだことを想起することで、読んだこと記憶しやすくなる、とある2冊の本で学んだので、試してみました。(笑)

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