なぜピンクを好む女の子が多いのか
ジェンダー問題が叫ばれる中
ふと思ったのだ。
多様性を意識して
子育てしているつもりだが
娘はピンクが好きである。
それは、好みという一言で
片付けられるものなのか。
ピンク=女の子
女の子とピンクの出会いは
お祝いでもらうベビー服ではないか。
女の子はピンク、男の子はブルー。
時々イエローが登場する。
ピンクには、可愛い、優しいという
イメージがあり
女の子たちから支持を得ている。
女の子=ブルーの国、フランス
フランスではアトリビュートの視点から
女の子にブルーを与えるそう。
つまり、こうなってほしいなぁという
気持ちを物や色に乗せることだ。
フランスでは、
聖母マリアの青いマントに連想されて
青色を女の子に贈るそうだ。
一方、欧米では
可愛いという言葉が幼稚という言葉とながり
必ずしもいい意味ではない。
女の子の社会が女の子を作る
テレビのキャラクターや
幼稚園での持ち物など
彼女を取り巻く社会が
彼女の価値観や考え方を
構築しているということか。
どうしても
可愛い=ピンクという概念が
根付くことにモヤモヤしてしまう。