ワインが苦手な人にこそおすすめしたいナチュラルワイン

みなさんこんにちは
ナチュラルワイン・創作沖縄料理のビストロオーナー
向山かおりです。
本日は誰でも楽しく飲める素敵な飲み物
ナチュラルワインのお話です。

ナチュラルワインとは？

近年、ワイン愛好家の方からワイン初心者の方まで人気上昇中のお酒です。
ナチュラル、オーガニックな製造工程で、
体に優しく、旨みや味わいが好まれてきています。

本記事では、ナチュラルワインの定義、製造過程、特徴、そしてその魅力について深掘りしたいと思います。

ナチュラルワインの定義

ナチュラルワインには明確な定義はありません。
葡萄の育成収穫工程や製造工程に人工的作業や保存料、着色料などの化学物質の介入を極力避けるようにしてつくられたワインというのがナチュラルワインといわれていますが、そのほかにも、オーガニックワインや自然派ワイン、ナチュールワインなどなど　どの工程や部分を自然な工程にしたかによって呼び方や分類などもされているようです。

そのような分け方でワイン一つ一つをみていくとかなり色々な呼称があるようなので、私が経営するBISTRO CHURAではざっくりナチュラルワインと呼ばせていただいています。

たとえば畑の育成によって。
具体的には、化学肥料や合成農薬を極力使わず有機栽培やビオディナミ農法で育てられたブドウを使用しているか使用していないか。

そして製造工程のうち、ワインの発酵にも外部から添加される酵母を使用しないようにします。
また、製造過程の機械的介入も極力避けます。
SO2（二酸化硫黄）などの添加物ももちろん避けます。

ナチュラルワインの製造

ナチュラルワインの製造は、ブドウの選定をしてください。ナチュラルワイン用のブドウは、健康でバランスの取れた環境で育つことができます。これにより、ブドウ自体の自然な抵抗力が増し、病害虫のリスクを自然に抑えることができます。収穫後、ブドウは自然酵母のみで発酵させられるため、その地域特有の風味が強く反映されるようになります。

発酵プロセスでは、温度調整を行っていませんが、ワインは自然に任せてゆっくりと発酵を進めています。このプロセス、ナチュラルワイン独特の独特な風味が生まれるのです。瓶詰めの際には、清澄装置に留め、ワインの自然な表現を教え努めます。

ナチュラルワインの

ナチュラルワインは、その製造過程から独特な特徴を持っています。一般的な特徴としては、果実味が豊かで生き生きしており、土地の風土が感じられる味わいがあります。また、色が濁っているものが多いのも特徴の一つです。これは、清澄作業を行わないために自然な成分が残るからです。

ナチュラルワインの魅力

ナチュラルワインの最大の魅力は、その「自然な味わい」と「製造過程の倫理性」にあります。自然農法による栽培は、土壌や環境への配慮に基づいており、持続可能な農業を行っている人も評価されています。また、ワインを通じてその土地の自然や文化を感じることができるため、消費者にとっては新たな体験となる

まとめ

ナチュラルワインは、ただのワインではなく、その製造過程や哲学においても革新的なアプローチを提示しています。このようなワインを選ぶことは、環境への配慮とともに、生産者の情熱と努力を支持する行為だし。ナチュラルワインは、ワイン業界に新たな風を吹き込むとともに、私たちが飲むワインに対する考え方を変えるかもしれません。