【映画】想いを繋ぐ「アイ・アム まきもと」
何を大事に生きるかは人それぞれですが、世の中には自己中心的な考えで生きている人がいる一方、自分のことよりも他人のために尽くしている人もいます。
この映画は他人で、しかも亡くなった方のために、想いを繋ぐ仕事をしている牧本さんの物語です。葬式は親族との別れの場だけでなく、関わった人への想いを繋ぐ場でもあるのだと考えさせられました。
重めのタイトルですが、牧本さんの挙動をはじめ、コミカルな感じでストーリーは進んでいくので退屈しませんでした。
印象的だったのは、老人が亡くなる前に今までの誤解を解きたいんだと、娘に伝えようとしていた場面。
自分は正義のためにやっていたことでも、周囲から独りよがりだと思われてしまうことは仕方ないことだとしても、本当は想いを誰かに判って欲しかったのかもしれません。
人を色メガネで見て、悪い部分を見るのではなく、大事にしているものの大きさを感じ取れる人間になりたいものです。
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