コンテストと減量の話 ⑴ - 長野大会後から名古屋遠征の所感

ご無沙汰しております。

これまで、noteは「記事」とか「論評」という位置づけで更新してきたので、かなり校正が大変で筆が重く更新が滞りまくっていたのですが…

コンテストを志してからはInstagramのキャプションに書くには余りあるほどに、さまざまな思いを抱く機会が増えたので今後は日記のような形でラフな更新を増やしていこうと思いました。

なので、口語体であまり校正もせず書きなぐります。笑
日記なので飽くまで自分の記録ですが、公開するからにはご興味のある方にだけでも、お読みいただけたらとっても嬉しいです。

まず、6月に自分の初のコンテストとなる水戸大会、その一週間後に長野大会の2戦を終えました。
水戸大会では光栄なことに3位を賜りましたが、長野大会では予選敗退。悲しいとか悔しいとかで泣いてしまうという感じではなく、ただひたすら虚無感の中にありました。
まさかビキニが着られないなんて。予選ではめちゃくちゃ緊張しちゃったから決勝で巻き返そうって思っていたのに、もっと頑張りたかったのに、何で…という遣る瀬無さだけがありました。

およそひと月が経った今だから言えるのですが、自分の何がダメだったと言うよりは、同じステージに立った方々が自分よりも素晴らしかった。それだけだと思っています。
だから他人に負けたのではなく、自分の弱さと戦いきれなかったのだと思います。今だからね。

そんな訳で、マインド的になかば唐突にコンテスト期間を終えたような形で半年間にわたる減量から解放された私は、このひと月は一旦コンテストから心の距離を置きたくなり、ヒールも一度も履かずにずっと食べたかったものを食べて(トレーニングの質だけは守りながら)過ごしていました。

元々大食いなのもあって、1日5000kcalみたいなハチャメチャな日が週に2,3日。あっという間に脂肪がかえってきました。これはいけない…と思いながらも、心と食欲のリンクが強い質なので所謂エモーショナルイーティングを繰り返しました。

7月に入り、近隣の名古屋大会前リハーサルをあけみ先生が担当される!ということを知り、すっかりホコリを被ったヒールをまた履こうかなあみたいな気持ちにもなり、出場こそしないものの名古屋へレッスンだけを受けに行こうと決めました。
そして名古屋といえば、水戸大会、長野大会で審査員をお勤めになった仁美先生のレッスンが受けられると思い立ち、泊まりがけで前日に仁美先生の個人レッスンと同氏が担当されるリハーサルにも参加しよう!と1泊2日のレッスン遠征を計画しました。

行ってよかった。本当に。
まずコンテストコンディションの選手の方々の中に放り込まれ、1人甘えきった身体の自分を認知しました。絞ってないんだから当たり前なんだけど、マジで恥ずかしかったです。笑
仁美先生のアドバイスは力強さと臨場感が凄まじく、イメージだけでステージを思い出し、初めてレッスンで緊張しました。

またオンラインレッスンで事前にフィードバックを頂いていたものの、実際にお会いして身体やポージングを見ていただきたいと思っていたので、個人レッスンでは改めてフィードバックを頂き目標が明確にもなりました。

翌あけみ先生のリハーサルでは、長野大会ぶりにInstagram相互のこのみさんにも再開。その後沢山コンテストに出ている彼女は長野大会の時よりもさらに美しく輝いてみえたし、ポージングもボディも磨きがかかっていてリアルな刺激をもらいました。

いや、本当に名古屋大会にもエントリーすれば良かった、負けを恐れずにどんどん出るべきだったと内心思いましたが、あの時の私にはそんなに長く走り続けるような体力は残っていなかったよなぁと思います。
あけみ先生も、レッスンもいいけどレッスンより大会に出て場数を踏むようにと仰っていました。夏秋の大会、少し検討し直します。

帰宅したら、あまりにこの2日間に感じたエネルギーがパワフルすぎて心身を疲れてしまったのか、深夜に禁断の超高GI高カロリー爆食。とりあえず面白いので、食べたものとカロリーを書いておきますね。笑
●ウイダーinバースーパー 259kcal
●イオンプロテインバー 290kcal
●頂いた揚げせんべい 133kcal
●ポロショコラ 455kcal
●シナボンミニ 330kcal
●スーパーカップ チョコクッキー 359kcal

しめて1826kcal。
悔いはなし。
私はこういうむちゃ食いをした翌日は、その事を全く引きずらずに切り替えることだけは得意です。寧ろ、自分じゃない何者かの所業くらいに思って全くいつも通りの生活ができます。

次項の名古屋大会観戦の所感に続く。



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