レストラン 「ドイツ亭」
私が初めて劇場のお仕事をした時からお世話になっている増倉佑美ちゃんにお誘いいただいて、劇団民藝とてがみ座の合同公演観劇してきました☺️♡
ネタバレになっちゃうので公開されている範囲であらすじを⏬
レストランを営んでいる家族の娘エーファが、お仕事で裁判に関わることで20年前にアウシュビッツ収容所で行われていた真実を次々と受け止めつつも成長していく物語。
自分がドイツ人として、ドイツ亭の娘としてどのように生かされてきたかを知ったエーファがそれでも家族のことを愛する、愛しちゃうんだろうなと言ったシーンの彼女がとても幸せそうで印象に残っています!
佑美ちゃんのシーンは「真実を知ることで成長するエーファ」に対して、「何も知らないからこそ美しく居られる女性」という対比だったのではないかなと。
とても強くて美しい女性でした👏
物語について書くと何を書いてもネタバレになってしまうので、この舞台を観て私が考えた事を…
物事の関心を持ってもらう事の引き金はなんでも良い、舞台を観たから、たまたま本の表紙に惹かれたから、友達が話していたから。
それでもきっと20年後には忘れてしまっていて記憶すらあやふやになっていて、それでも誰かの関心を惹いて次の世代に繋いでいかないと事実すら虚言になっちゃう。
だから、先人たちの経験を知って、生かして、許してこれからに繋げる努力をしなきゃいけない。
書きたい事は色々あるけど、戦友の活躍はちょっと悔しい(笑)
私も負けないように、今はちょこっと離れちゃっているけど絶対演劇の世界でも仕事したいし、佑美ちゃんとまた作品ご一緒できるようになりたい!
そんな事を思っているのにきっと1週間後の私は忘れてダラダラ過ごしているのかも…恐怖ですね…頑張ります…😂
素敵時間をありがとうございました!
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