アラサー女子、優しい世界で生き始める

最近本当に優しい楽しい世界で生きてて幸せだ。

「苦労は買ってでもしろ」「苦手は完全に克服しろ」的な価値観をまだまだ植え付けられてきた世代なわたし。

子供時代からそれが正しいことだと信じてきて、自らスパルタな場を選び居続けたことも多々あり。そうでなくとも生まれた星の序盤が波瀾万丈で過酷だった。

もしかすると、これを読んでるあなたもそう(/だった)かもしれませんね。お疲れ様です！

15から大人に混ざって働いて、汗水垂らし血の滲む努力して。勝ち取ったり負けたり奪われたりを繰り返して。

そうだね色々学んだね。でも果たしてその"自分の持ち得る力量以上に頑張り踏ん張りまくった"ことってそ〜んなに意味あった？

「昔よりマシだ」と苦難に苦難を乗り越えるガッツと我慢強さが"あるせい"で！スパイラルから抜け出せず身も心もズタボロになったぜ...もう嫌！っていうのが正直なところ。

いろんな方がいらっしゃると思うので、わたしとは価値観の違う方を否定するつもりはありません。皆んな選択の自由がある。

わたし自身の話です。

「最初からずっとイージーで喜びばかりだったとしたら、自分の幸せにも他人の痛みにも鈍感な悪意なき嫌な奴になってたかもしれない」

「今までの色々があったから今の幸せがある」

と思うと結局通ってきたイバラ道の全否定はできない・活かす他ないとは思うものの、

同時に

「次世代には本当はしたくない事や苦労より、実りある喜びを選んで欲しい」

「親ができるのは子供が望む未来への過程を全力でサポートし、守り、持続的に豊か且つ笑顔で居られる道と知恵を与えること」

というのがもっと順位上にある学びです。わたしの場合はね。

だって喜びがなきゃ、幸せでなきゃ、身近な人たちに(真の意味で)愛されてなきゃ、大切にされてなきゃ、一体何を糧・目的に生きてる/生きられるの？

わざわざ不幸を選んで何かを勝ち得る、その先は？「愛によって損を取る」等という明確な大義があるなら別だけど。

十二分に愛され支援されスクスク育った人たち、たまに本当他意なく恵まれてるのがスタンダード前提のナイフ発言することもあるけど(泣)基本的に温かい人たちが大半で、山あり谷ありあっても支えがあり、なんだかんだいつも幸せそうだし。

受け取った分人間としても社会人としても大きくなって、返したり配ったりもしてる人も多く居てなんて素敵なんだろうと思うよ。見習いたい。

もちろん人には人の苦しみがあり、全て知り得る訳じゃない。でも長らくの不動の愛と支え、幸せな思い出の沢山あることとないことの差はあまりに大きくて、そんな生き方ができるなら人間その方が良いんだよやっぱり、ってわたしは思う。

色々程度の問題はあるけど、苦労を選ばなくたって好きなことしてたって、最低限しなくちゃいけないことに試練、巻き添えはあるんだからね。病気や災害だっていつ起きるかわからない訳だし。

本当に今まで色々ありすぎて、自分を押し殺しまくって身も心もすり減らして。きっとそのせいで迷惑かけた人も沢山居て。もう良いでしょ。良いんだよ！って、自分に最大限の"喜び楽しく生きる"許可を与えてる今日この頃。

あ、世俗的な欲に向かうのではないのはポイントね！もっと爽やかな(？)喜び楽しみですよ！

お陰様ありきと自分の日々の選択で、特にこの一年、何よりこの一ヵ月は本当にそういうものでいっぱいです。

今のわたしだけを見たら「なんて甘ったれた生き方してるんだ」等と思う人が居るかもしれないけど、本当に凄まじい過去の自分の経験を全身全霊で知ってるからこそ、自分に許可が出来てる。

ある種のセラピー中。これくらいじゃなくちゃ人生のバランス取れない、次に進めない。ひとまず今のところは。。と心底思ってる。

「自分のが辛い/辛かった」なんて競うような無意味な会話には興味がない。そう思うなら、あなたも優しい環境作りを始めた方が良いかもね。わたしは長い時間かけコツコツ準備してきて、やっと今超いい感じになったよ。って言いたくなる。

本当他人は勝手にあれこれ言ってくる。求めてないのにノックもせずに「早く子供を産んだ方が良い」とか「もっとまともな仕事するべきだ」とか、「ああしたら」「こうしたら」色んなクソバイス。

一体あなたはわたしの何なんだ、人の心土足で踏みにじりまくりながら平然としてられる、なぜか上から目線のヒマ人たちよ。良いことしてると思ってるのなら飛んだ勘違い、総じて頓珍漢。あなたのような人から出るような意見は全部遥か昔に考察済みだ。

当の本人だよ？

自由な生き方してる(ように見える)人間は、その分リスクや将来についても超〜〜考えてるしアドバイスを聞きたい人には自ら聞くし、とんでもないこと山ほど経験してるものだよ。わざわざ言わない・見せないだけでね。否定や批判するだけならほかっといてくれよ！

憂さ晴らしや嫌がらせだとしたら、それきっと別の方向からあなたに返ってくるよ？

...と、その場ではまずハッキリ言わないけどね。

言う勇気がないんじゃなくて、踏みにじり返すみたいな土俵に上がりたくないんだよ。Good-bye お互い自分の信じる道へ行こう〜！

わたしは決めたの。

これまでの生きづらさによる反省を踏まえ、

自分の生きやすい/自分を自分として求められる場所で、ルールを守りながら役目をしっかり果たす。苦手は可能な限り避け得意を活かす－そこには自分で努力と感じない没頭がある。しっかり寝て食べて遊ぶ。

と同時にクリスチャンだから、神様に唯一コレと示されたら、その使命を貫くけどね。でも神様もわたしに出来ないことをしろと言うわけがないんだから、そういう意味でも上に書いたことは理に適ってるはず。

先に書いたように、不可抗力で苦手や嫌いを通らざるを得ない時期は絶対にあるからこそ。

今しばらくは極力したくないことはしないし、公私共に何事も無理はしない。体調が悪ければしっかり休み、生産性がないとかで自分を責める事もしない。生活そのものをまず楽しみ、好きなもの・人に囲まれる。

その上で余裕ができた時に、また何か違ったアイデアや思いが浮かんでくるかもしれない。でも微力な自分に焦らない。楽しんで出来ることを。こうやって書いてる事もそのひとつ。

今一番ワクワクしてるプロジェクトを進めながら。

ゆるり気長に。