えすたらいひ

昭和おとこの愚痴、聞いてくださいな。 東京vs.大阪の構図に心がざわつく、天邪鬼でアラ…

えすたらいひ

昭和おとこの愚痴、聞いてくださいな。 東京vs.大阪の構図に心がざわつく、天邪鬼でアラフィフの関西人です! 言葉・鉄道・そばつゆなどにうるさいです。 やっぱり新宿の超高層ビルが一番カッコいい!

最近の記事

勝手に東北びいき・後編

※おことわり こちらの記事は以前筆者が Amazon Kindle にて出版した電子書籍『東北贔屓』を再編集し且つ、同電子書籍の別タイトル『東京人には「言うたら」「言うても」は似合わない』の中の東北関連の文章を組み込んだものであることをご了承頂きたい。 東北らしさを発信せよ ずっと緑のままで 1982年(昭和57年)に東北新幹線の大宮〜盛岡間が開通してから40年以上になる。 開通した当時俺は小学6年生で、上野口の特急列車が大幅に減少するのを残念に思いつつも、東北に東海

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    • 勝手に東北びいき・前編

      ※おことわり こちらの記事は以前筆者が Amazon Kindle にて出版した電子書籍『東北贔屓』を再編集し且つ、同電子書籍の別タイトル『東京人には「言うたら」「言うても」は似合わない』の中の東北関連の文章を組み込んだものであることをご了承頂きたい。 はじめに 皆さんは東北地方といえば、何を連想されるだろうか。 冷涼な気候、美味しい米や酒、魚介類や果物、朴訥な人々などが挙げられるだろう。 筆者は巻末のプロフィールにもある通り大阪府生まれであり、さらに両親はともに九州

      • 東京人には「言うたら・言うても 」  は似合わない  ~関西弁の東京進出と一極集中問題~

        【※おことわり こちらの記事は筆者が以前 Amazon Kindle で出版した同タイトルの電子書籍を一部再編集したものです】 はじめに 筆者は30年以上の長きにわたって、納得がいかないことがある。 それは、 「なぜ、天下の大都市たる首都・東京が、一地方の方言である関西弁にいつも圧倒され続けているのか?」 ということである。 東京は日本の中心だから、全国各地からあらゆる人やモノが集まるので、当然関西からも色々東京に入ってくるだろう。 とは言え、特に言葉の点において、

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        • 東西ヘンテコアクセント

          “天王寺問題”は関西人にもある? 東京人が話す“天王寺”のアクセントについて、多くの関西人がツッコんだ。 たしかに慣れ親しんだ地元の地名をヘンなアクセントで言われると、 「おいおい、違うやろ!」 と思うことは分からなくもない。 しかし、他所の地方の馴染みのない地名のアクセントなんて、誰だって間違うのだ。 しかも、それは一方から見れば間違いであっても、もう一方から見れば、 「自分たちだったらこう言うかな」 という言わば“手前勝手”な表現をしただけなのだ。 たしかに、

        勝手に東北びいき・後編

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          天王寺のアクセントについて

          非・関西人が言う天王寺 ある女優がテレビドラマの中で、大阪の地名である“天王寺”を、関西人からすれば到底納得できないアクセントで言ったことが話題になった。 どうして東京人は関西の地名をおかしなアクセントで言いがちなのか。 それは東京アクセントを話す人の特徴のせいだった。 では具体的に見ていこう。 (※おことわり 以降の文中で、①型とか③型などの表記が頻繁に出てくるが、これらは東京アクセントの型のことである。「明解国語辞典」金田一京助 監修 より) 天王寺の言い方がおか

          天王寺のアクセントについて

          関西弁に押されっぱなし?

          テレビに溢れる関西弁 全国区のテレビ番組が関西弁だらけになって久しい。 若い世代にとっては、もはや当たり前のことのようになっているだろうが、我々昭和生まれの人間にとっては思いの外、東京が関西弁に侵食されてしまっていると言わざるを得ない。 大阪生まれの“エセ関西人”とも言える筆者でさえ(いやむしろ筆者だからこそ?)違和感を感じるのだ、関西人じゃない人々、特に関西と対をなす関東・東京人の中には歯痒さを感じている人も多いことだろう。 一体なぜこうなってしまったのか。 接触

          関西弁に押されっぱなし?

          改めて自己紹介

          削除してしまったので… 記事がダブって表示されていた?ので、削除したら全部消えてしまいました。 改めて自己紹介します。 (ちなみに見出し画像はかえし&鰹だしから作ったたぬきそばです。関西で濃いそばつゆを出す店はほとんど無いので、だったら自分で作ろうと) 天邪鬼な関西人 昔から、なんか大勢の考えとは合わない筆者。 他人とは違う視点で物事を捉える筆者。 そんな筆者が、思わず脇汗かくほどの関心事 (何故かムキになると脇汗がドバっと出る)は、 東京vs.大阪の文化的対立構

          改めて自己紹介