見出し画像

旅に出たい‼ ‐姉・S子

ウクライナに馴染みのあるM美ちゃんにとっては、つらい毎日が続きますね。愉快な気持ちになりたいときは、どうぞ連絡してください。
あなたのお抱え道化師になります。
そして、平和な世界を望みます。

私は留学経験はありませんが、海外旅行は好きで、いろいろな国を訪れました。「あの人、もう一度会いたいな」って人、いるかしら? と思い出してみました。

①母と私の名前が一字違いで「呼び間違える! 何なの⁉ ホワイ? ジャパニーズピープル⁉」と、厚切りジェイソンのようにキレたニューヨークのサントロおばさん。

②「ナミナミ!」と言ったら、グラスぎりぎりまでワインを注ぐのよ! と異国で表面張力という日本語を簡潔に店員さんに教えていた、ハワイ在住のミツコさん。

③観光に行くと言ったら、「あなたたち英語できなさ過ぎて心配だから」とプライベートの直通番号を教えてくれた、タイのコンシェルジュ・ハイちゃん。

④レッスンが厳しすぎて、最終的に「イエッサー!」と返事をしてしまった、ベトナムのマッチョなヨガの先生。

⑤レストランからホテルに行く途中で「ワイフ、ジョインさせていい?」と自宅へ寄り、最愛のワイフを助手席に乗せて、ご機嫌でホテルまで送ってくれた、セブ島のタクシー運転手さん。

⑥女子5人でチヂミ食べてたら、突然フレンドリーに話しかけてきて、全員独身と分かった途端、翻訳機で「独身主義者ですか?」という日本語を出してきた、謎の韓国人おじさん。

⑦金曜夜の「KARAOKEナイト」で、『My Girl』を一緒に熱唱したハワイの人たち。

⑧『江南スタイル』を流して、一緒に車内で爆上がりした、韓国のタクシー運転手さん。

⑨高校生の時、1人で参加したカナダツアーで、「勝手な行動をするから危ない」と、私に夜間外出禁止令を出した、大手旅行代理店のSさん。

⑩民族衣装を試着したら、おなかが出るタイプのサリーで「腹が出るから恥ずかしい」と駄々をこねた私に「ハラ、カワイイ! ソト、デロ!」と一括したスリランカのお土産屋のお姉さん。

みんな元気かなぁ? 会いたいなー。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?