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夏が終わった・・・

今日、夏が終わった。。。

いや、季節としての夏はエストニアではとっくに終わっている。

終わったのは夏時間・サマータイムだ。

日本ではサマータイムを使用してないので、馴染みのない人の方が多いとおもうが、正確にはDaylight Saving Timeという。

直訳すると「日光節約時間」らしい。

欧州では3月最後の日曜日から10月最後の日曜日までDaylight Saving Timeが適用される。

今から100年ほど前の第一次世界大戦中のドイツ・イギリスが省エネ目的に行ったことが起源となっている。その後、世界中で検討され、実施され、廃止されたりを繰り返し、現在では約70か国がこのDaylight Saving Timeを使用している。

実は日本もGHQの占領下時代には3年ほど夏時間を導入したことがあるらしい。(へぇー知らなかった。)


元々は資源節約、省エネ目的で始められた政策だったが、現在では省エネ度も皆無に近く、人々の混乱を招くだけでEU諸国では廃止を望んでいる。でも廃止したら廃止したで、EU諸国は夏・冬、どちらの時間を使うかを統一しなければいけず、こういったことが原因かはわからないが、未だに廃止には至ってない。


ひと昔前は、夏時間が終わる度(始まる度)に、家にあるすべての時計機能のあるものを手動で変更しなければいけなかったけど、現在では時計を家に置く人の数も減ったし、スマホやパソコンなどは自動的に変わるので、言われなければ時間が変わったことに気付かない人もいるくらいだと思う。

今朝も普通に起きてオーブンの時計がスマホの時間と違うことに気付いて、「あれ?時間変わった?」と疑問に思い、窓の外を見てみたらいつもより明るいことに気付いて、「あぁ、やっぱり時間変わったんだ」と確信した。

これまでは朝の7時半でも外は暗かった。でも時計の針が1時間戻されることによって、「7時半でもそこそこ明るい」というちょこっと嬉しいニュースな気もするのだが、それはまた「暗くなる時間」も1時間早くなるという「ダメじゃんソれ」的なニュースだったりもする。

そして2週間もすれば再び7時半は真っ暗になり、昼の3時過ぎに暗くなり始めるというなんとも鬱になりそうな日照時間の時期がやってくる。

まさにサザエさん症候群。この時期が一番メンタルの引き締めが必要だ。

12月にもなればクリスマスムードになり、家々はライトで家を飾ったり、家の中もクリスマスツリーを飾ったり、家の中はジンジャービスケットの匂いで一杯になったりとフェスティブな雰囲気になれるのであと1ヵ月が踏ん張りどころだ。

また日本との時差も変わる。

これまでは6時間だったのが、7時間になる。

今このnoteを書いているのが15時。なので日本時間は22時。

おぉ、いかんいかん、早く投稿せねば。。。これまでの感覚でやってたら時間間違えて24時を過ぎ、毎日投稿のカウントがなくなってしまう。💦

個人的には時差は6時間の方が好きなので、もしDaylight Saving Time制度を廃止する際は、夏時間の方をキープしていただきたい。


欧州連盟様よろしくたのんます。









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