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Jリーグの魅力=『いい年こいて』が詰まっているところ説

はじめに

私は柏レイソルというJリーグのクラブのサポーターで、ホームは大半、アウェイも年数回は参戦する。サポ仲間から見ればそこそこ、でもJリーグを観ない人からすればガチのサポーターなんじゃないかと思う。
そういうわけで、休日はサポーター仲間と試合を観ていることが多い。

でも一般人(便宜上Jサポじゃない人のことをこう呼ぶ)の友達と遊びに行ったりすることもあるし、遠方アウェイの時、日程が合えば現地在住の友人と飲んだりもする。

もちろん久しぶりに会えばお互いの近況報告やライフステージの変化について語らう。
けれど、そんなの何それ状態でひたすら好きなもの(もちろんJリーグとレイソル)について語り、はるばるアウェイ遠征に参戦したにもかかわらず散々だった話でもしようものなら友人たちは怪訝な表情をするのである。

そしてひとこと「なんでそんなにJリーグ好きなの?」と。

はじめはこれに中々うまく答えられなかったり、思いつくままに言ってもしっくりこなかったりしていた。
でも、今は『いい年こいて』が詰まっているところなんじゃないかと思っている。

Jリーグの魅力

私たちは

いい年こいて、たったひとつのゴールに一喜一憂するし、
いい年こいて、試合結果に1週間振り回される。

いい年こいて、雨が降っても飛び跳ねるし、
いい年こいて、暑い時も寒い時も全力で背中を押そうと声を出す。

いい年こいて、あっちこっち全国を、あるいは世界を飛び回るし、
いい年こいて、たとえリアルタイムで試合を観れなくてもスマホやPC、TVの前で固唾を飲んで経過を追う。

いい年こいて、マスコットと子供のように戯れるし、
いい年こいて、自らマスコットになってしまったりする。

いい年こいて、普段着よりよほど高いユニフォームを毎年買うし、
いい年こいて、例えばゲーフラみたいな応援グッズを自作してしまう。

いい年こいて、職業も、名前さえも知らない人と感情を共有し、
いい年こいて、「好き」で繋がる人間関係を築く。

そしていい年こいて、その楽しさを、愛をこめて伝えずにはいられない。
だってJリーグが好きだから。

おわりに

Jリーグには、「いい年こいて」が詰まっていると私は思う。
しかも毎年2月末~12月頭まで週末ごとに日本の各地でいい年こいてを爆発させることができる。

Jリーグのこの魅力が、少しでも多くの人の心に届きますように!

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