♪制作後記3♪指を自分に向ける
伝説のメンターである大久保寛司さんの『あり方で生きる』♪制作後記♪です。
今回は、『あり方で生きる』の書籍を出してから共同編集者たちが向き合ったこと、気づいたことをご紹介します。
『あり方で生きる』の中に“指を自分に”という項目があります。
相手を責める、相手のせいにする、相手を変えようとするのではなく、指を自分に向けて“自分の責任はなかったか?”
“自分の心、心がけ、考え方、想いで変えられるところはないか?”
と問うことでしか、事態はよくならないということです。
寛司さんのセミナーに参加した方達との話で、指を自分に向けているつもりだけどなかなか事態がよくならない、そもそも指を自分に向けられないという話が出てきました。
その時に寛司さんが教えてくださったのは…「100%自分の責任だ…とか、100%自分が悪かった…にならないと実は難しいんだよ。
もし、『95:5 で5はあなたも悪かったですよね?』って心持ちでいると、
相手は100:0に持っていこうとするのです。
客観的には相手の方が悪いことも、もちろんあるんですけどね」と。
なんと!!
私自身も何かあったとき、指を自分に向けているつもりでした…80%くらいは。
それでいて、「ちゃんと、私“も”この部分については悪かったと思っているよ」と思っていました。
100%自分責任だったとは…!!!
客観的事実と指を自分に向けることの違い。
う~ん。
そして、「事実としては90:10で相手が悪いと思えるようなことも、客観的にみると50:50であることも結構多いんですよ」と付け加えておっしゃっていました。
う~~~ん。
“人は自分が見えない” こんな項目もあったな…!
精進して参ります。
著者:大久保寛司さんのRADIO
あり方研究室がスタートしました!
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想いを込めて作った書籍を応援してもらうことに繋がり、大変嬉しく思います。 また本が売れなくなっているというこの時代に、少しでも皆様にお伝えしたいという気持ちの糧になります。