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今宵の八千代ラジオ

こんばんは。大谷八千代です。
…スタエフでラジオ収録するみたいに、文字で書けないかなと思いついただけなんです。
最初、「今宵の文字ラジオ」ってタイトルにしたんですけど、「ラジオ」って言葉が放つ「どんな面白いこと書いてくれるの?」みたいな期待に勝手に押しつぶされそうになってやめました。
八千代のやるラジオならこんなもんかと思ってもらえると思うので、「今宵の八千代ラジオ」でいきたいと思います。
とはいってもね。腐ってもラジオですからね。一発どりでいきますよ。
つまり、書き直しはしないってことです。
ひと筆書きです。
くだらなくても恥ずかしくても修正は無し。
今はですね。ダイニングテーブルでスマホで音楽をかけながら書いています。何がかかってるって、はははって言う前に笑ってしまったけど、バービーボーイズの「目を閉じておいでよ」。なんでやねんってわかりません。YouTubeがおすすめしてくれました。
次の曲は、東京スカパラダイスオーケストラの「美しく燃える森」、次は、宮本浩次の「ハレルヤ」だそうです。
家は、築50年の木造住宅で、ダイニングは、6畳もないかな。夫も猫4匹も一緒に涼めるので夜はここで皆で過ごします。といっても気が付けばだいぶ涼しいですね。エアコンとめます。今一緒にいるのは、茶猫のさつきだけ。飲んでいるのは、JAMESONのロック。そんな夜です。
6月と7月は、創作大賞用の執筆に明け暮れました。2本書いたんですが、ええと「閉鎖病棟から青空を見ていた」と「元ガーデン編集者が草の庭をつくりながら思うこと」です。本当は2本じゃなくて1本で書けないかなと思っていたんですね。庭のシーンに絡めながら書いた方が、重くなり過ぎないだろうし、写真もあるから読みやすいかなって。で、だいぶ苦しんじゃった。途中で無理かなと思ったんだけど、決断できなくて、だったら両方書いていくしかないって。同時並行で書いていきました。「閉鎖病棟」で行き詰ると「ガーデン」書いて。なんか違うなと思ったら「閉鎖病棟」。途中で何度か「もう、やめよう、なんかどっちもくだらない」ってなりました。でも、私は泣き言言いながら諦めないたちなので、「やめたんじゃなかったの」と夫に言われつつ、書き続け、何とか2本を公開しました。正直、創作大賞で何か賞もらえるとは思っていません。万人に通じる話じゃない。必要じゃない人もいる話。ただ、「閉鎖病棟から青空を見ていた」は、必要な人の目に届く場所に置いておきたかった。見たい人だけ、わかる人だけ来てよじゃなくて、皆が通る場所に置いておきたかった。私のふるまいとしては。そのくらい伝えたいことだったのです。だからタイトルも悩みました。最初は、「デッドエンドから青空を見ていた」とか「行き止まりの向こう側」だったんです。でも、抽象的すぎる。わからない人もいる。インパクトのあるキーワードがあると読んでいただけるのは以前の経験からわかっていたので、「閉鎖病棟」という言葉を入れました。悲惨な話、かわいそうな話を書きたいわけじゃなかったので、「青空」という言葉を入れました。今書いていて、こんなこと蛇足にすぎず言うべきじゃないかもって気がしてきた・・でも約束しましたからね、一発どり。仕方がない。このままいきます。
公開して、たくさんの方に読んでいただいて、思ったのは、まっすぐ書いたものはまっすぐ伝わるんだなということでした。
私はあんまり冗談がというか全然面白い人間じゃなくて、大勢の飲み会は嫌いですし、そう宣言するまでもなくあんまり誘われません。参加しても、何だかいつの間にか吹き溜まりみたいなところに追い込まれてしまい、落ち込みながら帰宅するような人なんです。だけど、というか、だから、洒脱になりたんですね。軽いタッチで軽やかにユーモアを入れたりして人生の「エッセンス」を書ける人に憧れます。でもうまくいくわけない。「ユーモアとはなにか?」「面白い話をするには?」って検索するような私には無理。今回は、そういう意識はゼロで、思い切り、読者と編集部を信じて全力投球しようと思っていた。noteをしていて思うのは、ちゃんと書いたものは、ちゃんと読んでもらえるということ。不思議と届く。まっすぐ届く。捨てたもんじゃない。というか信じて投げるしかやれることはない。

以前は、賞に出す文章を書くとなると色々気になって自由に書けないことが多かったんです。出版社のターゲットが・・とかですね。最近、楽しく取り組むコツがわかってきて。
すみません。話過ぎてますね。ちょっと。
デビッドボウイのMCでハッとしました。すみません。もう少しだけ。
私が楽になったのは、根本的な所だけ守ればあとは自由に書けばいいってことです。応募要項の中でひとつでもこれは自分が芯から取り組める、というものがあれば、書けるって思いました。逆にそれがない文学賞は書かない方がいい。

角野栄子さんの児童文学賞でも、創作大賞でも、応募要項の中に、自分の気持ちがフィットした言葉があったのでそこだけ意識しました。

基本的には、自分を信じて、自分の言葉で書くこと。これだけかなと思っています。

熱くなりすぎました。だからお洒落じゃない・・。エアコン入れます。
YouTubeは、洋楽に突入。Queenの伝説のライブLive Aid。フレディが観客を虜にしています。

気が付いたら、12時過ぎてますね。
あ!!さつきもいなくなってる!!
だーれもいない。
たぶん、noteのみなさんも寝ていますね。きっと・・。

独り言みたいなラジオになっちゃいました。いつもだけど。
聞いてくださっている方、いますか?
夜遅くに、お付き合いいただき、ありがとうございました。
おやすみなさい。
私はまだ眠れませんけどね、きっと。

今夜も聞いていただき、ありがとうございました。
大谷八千代でした。


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