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5月まとめ

ご覧いただきありがとうございます。
5月はお天気に恵まれて、過ごしやすかったですね。





❁ あるいてるがあるいてる

イラストレーターあわいさん(@awaiwai)の個展に行ってきた。
ご縁を結んでくれたのはNHKの「ラジオ英会話」。私の母は毎月テキストを購入し、かれこれ10年以上この番組を聴講している。あわいさんは昨年、このテキストの表紙イラストを担当していた。

あわいさんが生み出すキャラクターは、甘すぎず、さっぱりしすぎず、とてもさわやかだ。表情がみずみずしくて、描かれた世界で人生を楽しんでいるように見える。そんなあわいさんのイラストを家族は毎月楽しみにしていた。ところが表紙イラストは一年交代。3月号であわいさんのイラストが終了したときの母のがっかりぶりはすごかった。せめてお名前だけでもと調べてみると、個展をやっていることがわかり行ってきた。

「生で観るとさらにステキだね!」作品をじっくり楽しみ、記念にクリアファイルを買って帰ろうとしたところで、なんとあわいさんご本人が登場!
驚きすぎてボーっとしている私たちの前で、さらさらと母の名前とサイン入りイラストを描いてくれた。いい人すぎる。私の母は奥ゆかしい人なのでその場では落ち着いていたけれど、帰り道は大喜び&大興奮だった。自分の名前が入ったサインを書いてもらうなんて71歳にしてはじめての経験だったとのこと。こういうことがあるから人生はおもしろいよね。これからも楽しみましょ!

❁ コスパ最強のパフェ

あわいさんの粋な計らいに興奮冷めやらぬ女達。このまま帰るのはもったいない。お茶でも飲んで余韻を楽しもうということでアフタヌーンティーさんに入った。

この日はとても暑くて、二人とも季節限定の「苺とアールグレイのパフェ」を頼んだ。外食は久しぶりだ。ましてや高級カフェのアフタヌーンティーさんなんて何年ぶりだろう。値上げが続く昨今、メニューと実物のギャップがひどくてがっかりすることが増えた。お金を払って落ち込むくらいなら外食なんて行かない(落ち込まないのはコメダ珈琲くらい)。天下のアフタヌーンティーさんにもあまり期待していなかった。

パフェはなかなか出てこない。注文から30分が経ち、かなり先に入店した人のもとにパフェが運ばれた。見た目は写真通りのようだ。さらに15分後ついにパフェが運ばれてきた。間違いない。写真通りだ。たぶんミリ単位で合っている。いやでも、大事なのは味だからと誰かを制しつつ一口食べると、おいしい!どこを食べてもおいしい!!2種のアイスも、塩味のプレッツェルも、甘さ控えめのクリームも、ざくざく食感のクッキーも、ぎっしりつまったベリーの酸味も上から下まで全部おいしい!なんだい、オーケストラでも目指しているのかい?もうできてるよ。お口の中で甘いしょっぱいすっぱいクリーミー香ばしいのハーモニー奏でてるよ。

写真以上、お値段以上のおいしさだ。まちがいなく日本で一番コスパ最強のパフェだ。きっとこだわりと手間暇がつまっているのだろう。こんなにおいしいなら1時間くらい余裕で待てる。これで1,550円(紅茶付き)で9月4日まで食べられるなんて信じられない!そう。これがアフタヌーンティーさんに「さん」をつけている理由である。外食各社はアフタヌーンティーさんを目指してください。

❁ 固定費にメス

月末の残額で毎月5万円の新NISA積み立て行っている。5月は42,446円の黒字だけど赤字だ。家計も経費節減ということで、ついに固定費にメスを入れた。Yuモバイル(U-NEXT含む)を解約し、代わりに楽天モバイルとアマゾンプライムを契約した。楽天モバイルは家族割を適用し3GBで月838円を目指す。アマゾンプライムによってアマゾンフォトという無限のオンラインストレージを手に入れたので、icloud+を解約。これで毎月約1,672円のダウン。月1回アフタヌーンティーさんのコスパ最強パフェを食べに行っても問題ないわけだ。

さらに楽天モバイルは三木谷さんのご紹介キャンペーンを利用したので、出戻りの私でも14,000円分のポイントがもらえる。また、いつも使っているあれやこれやも環境とコストを意識して買い換えた。水漏れする水筒はスタンレーに。使い勝手がいい。これはアマゾンで、使い道のなかったリクルートポイントを使って購入した。さらにクッションファンデ。かじえりさんの動画を見て以来ずっと使ってきたけど、リフィルのある普通のファンデに戻した。勉強用の蛍光ペンも、リフィルのある無印良品の蛍光ペンにかえた。

楽天モバイルとアマゾンプライム、スタンレーの水筒はがまぐち夫婦さんの動画がきっかけ。家計を見直したい人に心からおすすめできるチャンネルなのでぜひ一度観てほしい。この波に乗って、来月は生命保険と実家の通信費を見直す予定だ。

❁ 実家を物置にしてはならない

 
みんな、子供時代のあれやこれやをいつ・どのように整理しているのだろう?私と妹は片づけ始めるタイミングを完全に誤った。妹なんてドタバタで結婚したため、幼少期と学生期の地層の上に一人暮らし期の荷物まで積みあがっている。種類ごとに整理して帰ってきたときに取捨選択してもらっていたけど、妊娠してから進んでいない。きっとあと数年は無理だろう。

そうはいっても地震対策上、放置できない。心を鬼にして、紛争が起きない程度に配慮して片づけを再開した。妹は「メルカリで売っちゃっていいよ」という。なにをいうか。それなら「お忙しいところ恐れ入りますがメルカリで売っていただけないでしょうか、お姉さま」と言うべきだろう。メルカリで売るのだって大変なのだ。

地層の中で、まずは貴重品と金目のものをなくさないように箱につめる。外貨が入った封筒と、貯金箱が2つ、それに数枚の記念硬貨が出てきた。妹は昔から貯金が上手だった。記念硬貨は父の趣味だ。懐かしい。それからぐちゃぐちゃにつめこまれた衣類を仕分け。高校の制服が出てきた。こんなのまだとってたの?早く捨てなよと持ち上げたら、その下から私の制服も出てきた。恥ずかしい。

服とカバンの一部はカビが生えていた。カビと一緒に暮らしていたのか。実家を物置にしてはいけない。妹の部屋が終わったら次は私の部屋が待っている。こわやこわや。

❁ 株主優待と配当金

妹と違って私は貯金が苦手だった。だって楽しくないのだもの。毎月のお小遣いは決まっている。割り当て以外のお手伝いをすればお駄賃がもらえるチャンスがあるけど全然増えない。中学生の時に頑張って貯めたお小遣いは高校生になって一瞬で消えてショックだった。

貯めても貯めてもすぐなくなる。どうすればいいの?成長した甥太郎にこう相談されたら、楽天銀行と楽天証券とソニー銀行に口座を開くよう勧める。投資信託、個別株、外貨MMFを少額ずつ積み立てて自分に合った資産運用。貯蓄方法を調べるのだ。

私は30歳前後でそれらを始めて以来、不思議なことに貯金と節約が楽しくなった。どうしてだろう?おそらくお金が増えるのが見えるようになったからだと思う。もちろん暴落してキエエ!となったことは何度もある。だけど100株は100株だ(投資信託は1口)。ほとんどの会社は優待と、少額でも配当を続けてくれた(どっちも廃止した会社もあった)。そんなとき「おやおやいいのかい?お前だって大変だろうに、すまないねぇ。」と出稼ぎに出た子供から仕送りをもらった母親みたいな気持ちで受け取る。

やっとの思いで出してくれた優待と配当だから大切に使う。ついでに宣伝する。街中で棚でそっぽ向いてる新商品を見かけたら向きを直す。投資信託は現金が必要になったときに、運用して増えた分だけ売却できる。外貨MMFは為替リスクはあるけど、福利の効果が実感できる。「貯金が苦手」にもいろいろあるけど、私と同じ増えることが喜びを感じるタイプなら月500~1000円くらいで始めてみるといいと思う。もちろんすべて自己責任です。



最後までお読みいただきありがとうございました。
気が向いたらまた遊びに来てください。

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