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「働く」とは何か

 1日は24時間である。どこに住んでいようと、所得がいくらであっても、全ての人にとってこの事実は平等だ。

 いまからの1時間をどのように過ごすか。思い思いの過ごし方を選んだ結果、誰かの利益になったとしたら、それは「働いた」と言って良いのではないだろうか。

 少し時間をとって仕事をすれば、その企業の生産活動に貢献したことになる。巡り巡って、顧客を満足させることができるかもしれない。それが仕事納めの後であったとしても。

 大晦日の夜、年越し蕎麦を食べた後の食器の片付けなど諸々を済ますことで、家族全員が早く寝ることができる。例え、堀口選手と朝倉選手の試合をリアルタイムで見れなかったとしても。

 正月の昼下がりに子どもと近所の公園に遊びに行けば、彼の運動不足解消に寄与するし、もしかしたら彼にとって良い思い出になるかもしれない。仮にいま私が強烈な筋肉痛に襲われているとしても。

 全ての働いている人に「お疲れ様です」と伝えたい。

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