えっさん

7年続けた仕事を辞め、 2024年からロンドンで駐在妻をしています。 日々感じたこと、…

えっさん

7年続けた仕事を辞め、 2024年からロンドンで駐在妻をしています。 日々感じたこと、考えたことを書いていきます。

最近の記事

【駐在妻】ひとりピクニックは魔法の健康法かもしれない

ひとりピクニック開催決定! 駐妻デビューから5か月。 先週の投稿のように、メンタル病み期を過ごしながら考えごとをする日々が続いています。駐妻生活の理想と現実のギャップにモヤモヤし、自分のことが嫌いになっていく日々。 このままではさすがにマズい…危機感に後押しされて、とりあえずピクニックに出かけてみることにしました。もちろん「ひとり」です。 臆病な私にひとりでレストランに行く勇気はありませんが、公園くらいなら大丈夫。幸いなことに近所には公園がたくさんありますし、時間なら売

    • 駐妻に病み期って付きものですか?

      ロンドン駐在妻になって数か月。 渡英直後は異国での新生活に楽しく刺激的な毎日を過ごしていたのですが、 最近、病み期にどっぷり浸かっています。 1.自分の存在意義を見失った 帯同前、私はいわゆる大手企業で7年間フルタイム会社員をしていました。社会の一員として「職場」という居場所があり、自分の労働対価として「給料」というご褒美を手に入れることが好きでした。 帯同に備えて仕事を辞めたことで、自分の居場所を失ってしまったような気がします。生産性のない日々が長くなるほど、「社会か

      • 【ロンドン駐在妻】日本食材店でのほっこり話

        ロンドンには日本食材店がいくつかあり、 街中で見つけると何だか嬉しくて、ついつい入ってしまいます。 先日、とある日本食材店で色々と物色していたところ、突然イギリス人のカップルに話しかけられました。 “Excuse me? How many portions is this?” (すみません、これ何食入りですか?) 彼らの手には日本の某食品メーカーの袋ラーメンがありました。 日本語のパッケージであるため、何食入りなのか分からなかったようです。 “It’s five po

        • ロンドンに来て、周囲の視線が気にならなくなった

          ロンドンは人種のるつぼ。 街を歩けば様々な肌色の人に遭遇します。 人種が違えば体感温度も異なるのでしょう。 7月の晴れた日、バスの車内で。 キャミソールにショートパンツ姿の白人女性の隣に、ダウンコートを着たアラブ系の男性が座っていたり、 スプリングコートを着ているアジア人女性がバスを降りると同時に、タンクトップに冬用ニット帽を被った黒人男性が乗ってきたりします。 極めつけにはサンタ帽を被って難しい顔で電話しているインド系の人までいます。 季節感もおしゃれも度外視、本当、なん

        【駐在妻】ひとりピクニックは魔法の健康法かもしれない

          子なし駐在妻として生きる

          初めまして、えっさんです。 今年の3月からロンドンで駐在妻をしています。 子どものいないアラサー駐在妻としてロンドンに来て感じていること。 それは、「駐在妻のコミュニティ」とは大抵の場合、「ママ友」という存在をベースに形成されているということです。 渡英して間もない頃、近所の教会で無料の英会話レッスンが開催されていると知り、参加してみたことがあります。 参加を決めた理由は、英会話を上達させたい気持ちが半分、駐在妻のお友達を作りたい気持ちが半分でした。 そこには日本人の奥様

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