見出し画像

【ネタバレあり】『パネルクイズ アタック25 Next』の「Mリーグ大会」を視聴したので早速noteにしました【一応おじさんは元クイズ研究会所属です】

このニュースを知った瞬間、「さすがにこれは私がnoteにしないと」って思ったんです。

「クイズとMリーグを絡めてnoteを書くなら私しかいないでしょ!」と勝手に思い込んじゃいました。よって、このnoteが生まれています。でも、ほとんど麻雀の要素はありません(笑)。「こういう世界もあるんだね」って感じで読んでいただけると幸いです。

トップ画像は私のツイー、いやポストより。
https://x.com/ESSA_essassa/status/1703257230534193439?s=20




かつての麻雀note書きおじさん(笑)はアタック25に出場したかった

おじさんは「麻雀×クイズ」のnoteを何本か書いています。

過去のnoteにも書きましたが、私はかつてクイズ研究会に所属していました。戦績は言いません(笑)。おじさんの学生時代って、ちょうどクイズブームがあったんですね。毎日のようにテレビでクイズ番組が流れていました。

アタック25の予選会には、2回ほど参加したんじゃないでしょうか。当時は新潟地区の予選会というものがありまして、会場は新潟テレビ21(現UXテレビ)でした。

たぶんこれが証拠になります。赤と黒のボールペンを2本もらった覚えもありますね。しかし、もう30年以上も前の話ですので、真偽は定かではありません。

私が参加した当時の予選会は、

  1. ペーパーテスト(出題はテープを再生・解答はすべて筆記式で20問)

  2. 1の合格者による集団面接(スタッフの方が2〜3人いたような)

という流れで行われていたと記憶しています。ネットで現在の予選会をリサーチしましたが、同じような感じですね。合否は予選会では発表されず、後日合格した人に出演依頼が来る仕組みだったはずです。

私は一応クイズ研究会に所属していたので、ペーパーテストは9割取れていました。余裕で面接には進めましたけど、満点は逃したかな。でも、当時の私はただのクイズ馬鹿で、テレビ映えする個性がなかったんですね。よって、本戦に呼ばれることはありませんでした。

そもそも、現役時代の私は早押しクイズが苦手だったんです。筆記クイズはそこそこイケてましたが。もし本戦に出たとしても、早押しで負けまくっていたでしょう。テレビカメラやスタッフに囲まれたら、ド緊張で力を出せなかったでしょうけど。

こういう本を買い漁り、早押しクイズを克服したかったのですが、どうも私には向いていなかったみたいです。私って運動神経がほぼゼロで、反射神経が無いようなものですから。答えがわかる→早押しボタンを押そうと思う→早押しボタンを押す、という一連の動きが遅いんです。早押しクイズ自体は好きなんですけどね。

私は学生時代でクイズプレーヤーを引退したので、今更『パネルクイズ アタック25 Next』に出場することはありません。「越佐えっさっさ」は顔出しと本名NGです(笑)。でも、かつて私が所属していたクイズ研究会のメンバーが、これを読んでくれたらとても嬉しいです。その時のメンバーなら、私の正体に察しがつくはずなんだけどなぁ〜。


アタック25Mリーグ大会の率直な感想

私はおじさんなので、アタック25を予約録画してリアルタイムで見ました。これを書くのも、録画したものを見ながら書いています。でも、2020年代ってそうじゃないですよね。

これで放送から1週間以内は見逃し配信が見られるようです。もちろんアタック25も。「予約録画」って単語は、もうすぐ辞書から消えそうですね。

はじめに貼ったツイー、いやポストを見れば一目瞭然ですが、アタック25に出場したMリーガーは以下の4名でした。

  • 赤:多井隆晴選手(渋谷ABEMAS)

  • 緑:佐々木寿人選手(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

  • 白:黒沢咲選手(TEAM RAIDEN/雷電)

  • 青:猿川真寿選手(BEAST Japanext)

なぜこの4名が選ばれたかを考えましたけど、ようは昨シーズンの1〜3位と新規参入チーム(ていうかBS Japanextの番組なのでホームチーム)から代表して1名ずつ出したってことですよね?でも、雷電だけお嬢が独りぼっちだったんだよな〜。せめてトモくんだけでも応援に駆けつけてほしかった…。

結果はまあ予想通りでしたよ。「最も年を食っているからいろいろな場面でクイズが得意そうなのを見たから多井さん強いだろうな〜」って思いつつ見ましたけど、非常に大人げなかったですね(笑)。そう思ったのは、パネルの取り方をシビアにしていたように見えたからです。なんだよぉ、辛いのは麻雀だけじゃなくて、アタック25でもかよぉ〜。

ちなみに、アタック25のパネルの取り方には厳格なルールがあります。なんと、かつてアタック25を放送していたABCテレビのYouTubeチャンネルに、それを説明する動画があるんです!

ほぼオセロのルールですが、オセロと違ってパスが無くて、「すぐにも次にも挟めないときは全てのパネルにくっつけて取ることができる」というルールが採用されています。つまり、クイズはともかく、パネルの取り方はオセロを参考にすればいいんですね。これを多井さんはよく理解していたみたいです。たぶん、パネルの状況から多井さんが敢えて解答を控えていたタイミングってあったんだよなー。

桃さんってカプリティオch所属のクイズガチ勢ですよ?そういう人と張り合おうとしちゃダメ。でも、桃さんといい勝負していたのを見たことがあったので、「多井さん強いだろうな〜」って予想できました。私の見立てでは、多井さんが一般の人と混じっても、トップ賞を取る確率は高いですね。

メイン垢がまだ稼働していない…。それはともかく、最も早押しクイズらしいアクションを起こしていたのは寿人さんだったのではないでしょうか。麻雀も攻めダルマ、早押しクイズも攻めダルマってことですよ。麻雀クイズや地名読みの速さは素晴らしかったですね。

人のせいにしてはいけません(笑)。でも、悪いのは赤の席に座っていたおじさんです(笑)。黒沢さんも正答数は結構あったんですけどね。解答した内容などから鑑みると、黒沢さんは極めて常識人といったところでしょうか。

正直なところ、猿川さんに早押しのイメージが湧きませんでした(笑)。やっぱり予想通りだったのですが。しかし、正解数とパネル数が比例しないのがアタック25なんですよね。きっと猿川家に、ファンから大量のグラニュー糖が送られたことでしょう(迷惑になるのはダメよ)。

全く遠慮せずに言うと、問題全般のレベルはそこそこでした。しかし、この大会は「クイズの実力を競う」というよりも、「Mリーグを盛り上げる」ためでしたからね。普段の放送では見られない麻雀のクイズが多くて、とても見応えがありました。にぎやかな雰囲気でとても面白かったですよ。


そうそう、早押しで感心した箇所がありましたよ。最後のパネルが埋まった問題でしたね。

Q.イチョウの木を都道府県の木にしている都道府県は

ここで多井さんが押しました。
神奈川
その通り!(Ⓒ児玉清)

これ、なかなかのファインプレーです。問題の全文を見てみましょう。

Q.イチョウの木を都道府県の木にしている都道府県は3つあります。東京都・大阪府と何県でしょう?

問題文の半分ほどで押せたのは見事でしたね。神奈川をチョイスできたのも素晴らしかった。ちなみに、クッソ強いクイズプレーヤーだと、「イチョウの木を都道」で押して答えちゃいます。3つから1つに絞るのは難しく思えますが、「東京都はシンボルマークがイチョウ」「大阪府は御堂筋のイチョウ並木が有名」という理由で、クイズの答えは「神奈川」にされがちです。

余談ですが、都道府県のシンボルってカブることが多く、新潟県と富山県はどちらも県の花がチューリップです。都道府県の鳥もカブりが多いですね。新潟県の石と日本の国石が「ヒスイ」でカブったりもする。ちなみに私の地元がヒスイの産地です(自慢)。


私はアタック25Mリーグ大会の問題を作成したかった

Mリーグ大会が放映される直前に、こんなものを見付けました。

画像出典:https://www.bsjapanext.co.jp/app/

「なんだよぉ〜俺の問題をMリーガーに答えさせたかったよぉ〜」って感じで悔しかったのですが、「クイズ募集」って「あなたの家族エピソード」や「周りの変わったルール・風習」といった、視聴者のプライベートを投稿するものなんですよね。そうなると、私の出る幕ではないわけですよ。

しかし、かつてのアタック25は、出場者にちなんだ問題が1問ずつ出題されていたはずです(記憶違いだったらゴメンナサイ)。そういったものなら私の出番。早速問題を作成してみました。なお、「これは〇〇さん向けの問題かな?」って想像してほしかったりもするので、出題順はシャッフルしてあります。


〜アタック25Mリーグ大会想定問題〜(全4問)
※4問出題した後に、4問分の答えと解説が書いてあります。

Q1.英語で「火星」は「マーズ」ですが、「金星」は英語で何というでしょう?

Q2.オチの言葉は「もういいぜ」、2007年のM-1グランプリで、史上初めて敗者復活から優勝したお笑いコンビは誰でしょう?

Q3.メンバーはカナダ出身の兄弟を含む4人組で、『Around The World』や『空はまるで』などの曲で知られるロックバンドの名前は何でしょう?

Q4.元々の意味は「頂点」や「頂上」、「絶頂」「最高点」などの意味を持つアルファベット4文字の英単語で、あるファーストパーソン・シューティングゲームの愛称にもなっているのは何でしょう?

問題の難易度はそれほど高くないはずです。アタック25は早押しクイズなので、問題の途中で答えられる易しさにしないと、番組として成立しませんから。ちょっとクイズをカジっていた人なら、「ここで(早押しボタンを)押せる!」と思いながら問題文を読んだのではないでしょうか。1問目なんかは、冒頭の5〜6文字でイケるんじゃない?

それでは、クイズの答えと解説です。

〜アタック25Mリーグ大会想定問題の正答と解説〜

A1.ビーナス(Venus):もちろん黒沢さんの「強気のビーナス」から着想を得た問題です。クイズ界隈では割とベタな問題ではないでしょうか。早押しクイズにはおなじみの、「ですが」で切り替わる問題を入れてみました。「木星」は「ジュピター」、「海王星」は「ネプチューン」といったように、惑星の英語名はギリシャ・ローマ神話の神々の名前になっていますね。

A2.サンドイッチマン:この問題は、寿人さんが宮城県仙台市出身なので入れました。でも、問題文の「もういいぜ」が出た瞬間に、多井さんが早押しするかもしれません。そもそも解答者にちなんだ問題って、他の3人にも多少はチャンスがある難易度にしなければならないんです。それに、早押しクイズらしさを出すためには、こういうイージーな問題も必要なんですよね。

A3.MONKEY MAJIK:あっ、MONKEY MAJIKも活動拠点が仙台だった(笑)。始めは猿川さんの二つ名「モンキーマジック」から問題を作っていったのですが、寿人さんとも関連性がある問題になってしまいました。もちろん「MONKEY MAJIK」は「monkey magic」の綴りを変えて命名されたそうです。でも、アタック25は口頭で解答するので、綴りはあまり関係ないんですけどね。

A4.apex:完全に多井さん用の問題です(笑)。アタック25では採用されないかもしれません。そう感じつつも、ここに「APEX」をぶっ込んだのは、私がラストの問題を「オチ」にしないと気が済まないから。クイズもnoteも、起承転結が肝心ですからね(?)。


とまあ、こういった問題を元クイズ研究会は作れるわけです。所要時間は、問題と解説文の作成(noteへの入力含む)を合わせて小一時間といったところでしょうか。これでプレーヤーとしても強ければよかったんですけどね。残念ながら、私は「クイズ好き」の域を出ませんでした。


おしまいに

何だか自分語りみたいな内容になってすいません(汗)。ついついあの頃を思い出しちゃうんです。あの頃の私はクイズと麻雀に明け暮れる毎日で、人生のピークだったとすら思えます。…最後に頑張って麻雀に繋げました。

麻雀ファンとしては、Mリーグの来シーズン開幕前に、アタック25のMリーグ大会をまた開催してほしいですね。まだ5チームが出場していませんから。そうなると、BEAST Japanextから鈴木大介選手あたりが出場して、あとは未出場チームから3人ってことになるんですかね。私に万が一クイズ作成の依頼が来たら、喜んでお受けしますよ。来るわけないけど。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?