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意識はどこへ・・・

昨日は集中力を要する仕事を一日中していたからか、帰宅してから、そして今朝も、休憩を求めて私の意識がどこかへ飛んでいる。いや、それは言い訳で、ただ歳のせいで思い込みや妄想癖が激しくなっているだけかも知れないけれど・・・。

昨日は仕事帰りに駅前のスーパーで花を買った。

母に、それはどこで買ったの?と訊かれたため、「帰り道に○○で買ったよ。でもアルディ(ALDI)の花の方が、いつも長持ちするんだよね。」と話した。母は耳が少し遠いので、「どこの?」と訊き返してきた。「アルディだよ。あっ!ゴメン、違う、レ―ヴェ(REWE)だった。レ―ヴェの花の方が長持ちするよ、いつも。」とショッピングバッグの中身を出しながら答えている私。それでも怪訝な顔をしている母。

気付くのに数秒かかったが、話が通じないのは、母の耳のせいではなくて、私がひたすらドイツにあるスーパーの名前を言っていたからだった。もちろん言いたかった(言っているつもりだった)のは、同じ地元にあるよく行くスーパーの名前だったのに。

日本に来てもうすぐ5年にもなるが、無意識に馴染みのドイツのスーパーの名前を言っている状態に、自分が一番驚き、ハッとした。私の意識はどこへ?脳の回路はどうなってしまったのだろうか。認知症の始まり?

そう言えば、帰りの電車の中でうとうとして、降りる直前に瞑想状態のようになったから、ハッと気付いた時には間違いなくかなりの時間が経っていて、乗り過ごしてしまった!と思ったが、実際にはまだ降りる駅には到着していなかった。気付くまでに私の意識はかなりあちこちを旅した気がしたのだけれど・・・。こういう時に時間の弯曲が起きているのかも知れないし、何度も書いているが、意識というのは時空を簡単に越えられるのだと思う。


今朝は、ゴミ出しの日は明日なのに、収集の時間に間に合うように急いで家のあちこちのゴミを集めて袋に入れ、上着を着て外に出る直前に今日は月曜であることに気付いた。昨日も仕事をしたせいで、今日が火曜のような気がしていたのか、単なる大ボケなのか。

これくらいのことは別段影響はないけれど、大きな失敗をしないように気を付けた方がいいな、と思った。思い込みの激しい友人は周りにもいるし、『世界は全て思い込みで出来ている』という「格言」(笑)もあるくらいだから、それを慰めにして、今日も楽しくやる。

何故だか分からないけれどご縁のあったこの社会で生きていくには、思考を使ってあれこれオーガナイズすることと、思考を止めてただ今に居る状態であること、の両方をバランスよく使い分けなければいけないらしい。

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