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ドイツ街歩き中に触れる日本

先日散歩コースにある本屋のショーウィンドウに、茂木健一郎さんと本田健さんの書籍が飾ってあるのを発見した。


「生きがい」はブッダの隣にあった


自己啓発や精神世界関連のブームはドイツも同じである。


こちら、この書店のベストセラーの棚にもありました


日本発のアニメやコミックの陳列面積も以前より広くなっている。そして今では近所のスーパーでも、寿司だけでなく、餃子や大福などが普通に売られている。


私の接する患者さんも、私が日本人と分かると、「日本に是非一度行ってみたいんです!!」と言う人や、家族に日本が大好きな人がいたりして色々と興味を示してくれる人がさらに増えた。


私はと言えば、もともと日本社会にあまり馴染めなかったタイプだったのが欧州生活によってさらに欧州人化してしまっていて、日本に関する色々な質問に対する答えもきちんとできているのか怪しい・・・ので数字など分からない時は携帯が近くにあればネットで調べてから答えるようにしている。


今日はヒートテックを買いにユニ◯ロへ行った。街の中心のノーブルな建物に入っている店舗のキャッシャーは、こんな吹き抜け空間にある。



市庁舎の真隣という、高級な立地である。ドイツでは大きなデパートが軒並み破産している昨今、ユニ◯ロ、すごいな。


そこから目と鼻の先の運河沿いには、ホームレスの方が寒さに耐えながら座っている。痩せていて窪んだ目が私の目と合った。私はたいていポケットにはスーパーのカートに入れたり、公衆トイレに入ったりするのに必要な小銭を持っているので、あげれば良かった。素通りしてしまったことをちょっと後悔。


私もhappy moneyの使い方がまだ下手だな。









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