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eスポーツイベントの欠点は「視聴時間」にあるかも。


本日からワールドカップバレーが始まりました。

女子の日本代表は途中1セットをドミニカに取られてしまいましたが、それ以外は終始リードしている状態で初戦白星をあげました。


と、今回TVでバレーボールを見て思ったことは、一試合の時間が2時間半とかで、集中して見るには丁度いい時間だなと思いました。

考えてみれば、日本で盛り上がっているスポーツの大半の試合時間が大体2時間半とか長くても3時間とかで終わる気がします。

野球、サッカー、バスケetc.

スポーツではないですが、スペシャルドラマや映画なども2時間と少しくらいの時間で終わりますよね。舞台とかライブとかもその他のあらゆるコンテンツも大体このくらいかと思います。


この2時間と少し超えるくらいが集中して物事を見るのに丁度いい時間なのではないでしょうか?

そして、ちょっとした時間が出来た時に見れるギリギリなのだと個人的には思います。

色々と予定はあるけど「2時間くらいはなんとかなる」それが視聴する人たちにとっても丁度いい時間なのではないかと。


前置きが長くなりましたが、eスポーツの話に移ります。

あらゆるコンテンツが2時間ほどで全てが終了する中、eスポーツって割と試合時間が短かったりするんですよね。

一試合で2時間は絶対に超えないと思います。

ゲームの性質上、一試合の時間は短い。

だから1日でeスポーツイベントを終わらせることが可能なのですけど、デメリットとして見るなら、今度は視聴者側・観客側としては拘束時間が長すぎるという問題があると思うんです。

前置きでも書いたように、1日のうち2時間ほどなら予定を開けられるかもしれませんが、丸1日を拘束されるとなると多くの人が厳しいと思います。

おそらく、ほとんどの人は「ちょっとした時間にちょっと集中してみるもの」とという認識でスポーツや映画などのコンテンツを捉えていると思うんですよね。


まぁぶっちゃけた話、24時間TVをやってても最初から最後まで見ている人なんてほとんどいないと思います。

例えば、eスポーツイベントを丸1日、観客として、或いはライブ配信していてもあまり見るひとはいないのではないかと思うんですよね。

eスポーツのイベントをコンテンツとして2時間ほどの時間に如何に落とし込めるかが今後のeスポーツの発展に繋がるのではないでしょうか?

長すぎず短すぎずコンパクトに、要所要所で盛り上がって面白い。

言葉でいうのは簡単ですが、実際にやるのは難しい。

eスポーツだけでなく全てのコンテンツや業界に言えることなのではないでしょうか?


本日はここまで。


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