見出し画像

八ヶ岳登山20200619-21

新型コロナウイルスの流行によりしばらく自粛自粛だったがちょうど緊急事態宣言の解除、県境を越える移動の自粛解除などが出てきたタイミングで八ヶ岳に登山に行ってきました。とはいえテント泊でも事前予約必須で受付時検温もあり、マスクも小屋内(トイレ)では着用必須と従前とは異なる様相、これがWithコロナ時代の登山……?

20200619ー雨
オスプレイ60L、テント寝袋調理器具あり文庫本2冊あり(ただし2日目と3日目のテン場戻るまではテントはデポ)

1400 桜平中駐車場-1410桜平ゲート-1515オーレン小屋着(テント泊)
※テント泊装備

有給を取って金曜日、新宿駅からあずさに乗車。久々に新宿駅来た。車内はさすがに人が少な印象、11時すぎ茅野駅に着く。名古屋から合流する友人を待つため駅に併設のオシャレ図書館に行こうと思っていたけどコロナの影響で館内閲覧不可でした。駅前の喫茶店に行ってコーヒー飲んで時間潰す。あとから話をしていたらやっぱり駅前という立地でこのしばらく観光客が来ないと経営的にも大変らしい。そんなお店の応援も兼ねて、友人合流したのでそのままこのお店でランチ。ハンバーグを食べて腹ごしらえしてコンビニで買い出しして桜平駐車場を目指す。山の神分岐からはダートで生憎の雨も相まって走りにくい。駐車場は上まで行かず中に停めることにした。さすがに雨の金曜、中駐車場はー番乗り。久々のテント泊フル装備のうえ雨に雨具。しかもザックのレインカバーも忘れる失態。車の段階できづいたので仕方なく折り畳み傘でテン場までいくことにしました、久々の山行、このほかにもハイドレーションの口留るやつも忘れていて反省。オーレン小屋では通常100張ほどのところこの週末はは30-40張で予約を打ちとめているとのことだった。この日は僕ら以外には先客は1張のみ。選び放題なのでスノコの上を確保。結局この後も誰も来ず3張4人で贅沢なテント場だった。天候はずっと雨だがおそらく日付が変わる頃に止んでいたと思う。結構寒かった(寝袋がサマー用なんですけどね)テントが古いのとケアが悪いので雨が降ると浸水が気になる、給付金でテント買っちゃう??

20200620ー晴れ!
0550テン場出発-0625赤石の頭-0637稜線!-0705硫黄岳山頂(2760m)-0812横岳山頂(2829m)-1000赤岳山頂(2899m)-1115阿弥陀岳(2805m)ー赤岳鉱泉ー1500前オーレンテン場
※テントはテン場デポ

やった、晴れた。朝はちょっと寒くて4時くらいに目が覚めたけど概ね快眠。やっと晴れた喜びで足取り軽く赤石の頭経由で硫黄/横/赤/阿弥陀と順調に登っていく。お花も咲いてて素晴らしい!(ウルップ草とか)ただ前半頑張って歩いちゃったのと新調の登山靴による靴擦れもあって後半行者小屋以降はぐずぐずの早く帰りたいムードで淡々と歩いてました。さはさりながらペースは快調でオーレンにも予定通り帰還。昨日とはうってかわっって3、40張ほどあって盛況。夜ご飯に成城石井で買ったお高めボルシチを温めて食べました、リッチ!(ゆうて350円くらいだけど)。


20200621ー晴れ!
0550オーレン発-0705東天狗-0715西天狗(2646m)-0950オーレン(テント回収)-1030中駐車場-1115縄文の湯-1339あずさ(茅野駅)-1541新宿駅

3日目も晴れたぞ!勝った!靴擦れ痛いけど天気の良さに助けられて天狗を目指す。小屋の人に確認したら昼ごろくらいまでならテント置いていいよとのことだったのでお言葉の甘え張ったまま軽い荷物で。今日は行程も余裕なのでゆるゆる登山。東天狗山頂は結構人が多かったので早々に西天狗に。東天狗の山頂手前に小さめのキレットがあるも全体的に非常に歩きやすい雰囲気。西天狗からは南を見れば昨日歩いた核心部の各山々も見れるし北を見ればいつぞや登った縞枯/北横/蓼科も綺麗に見える。北アルプスや中央アルプスも遠く雲の向こうにはっきり見えて非常に気持ちいい。歩いてるとちょうどいいし止まってても寒いってほどではない気持ちいい気候。オーレンに戻って記念写真をとってテントを乾かしながらのんびり撤収。いい山行でした。


ということで天気にも恵まれたコロナ自粛あけ1発目でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?