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ロンドン近郊ハーフマラソン参加録#1 ブライトンハーフマラソン2024Feb.

ロンドンから日帰りで行ける範囲のハーフマラソンに3つほど立て続けで申し込んだのでそれぞれメモをしていく。まずは2月下旬にブライトンであったBrighton Half。


1.現地へ


通常であれば1時間ちょっとで着くBrightonだが、当日は生憎Railの工事で(日曜だとママあるよね......)、Replacement Busになっていたので、ぐるっと迂回して直通で行けるルートを選んだ。結果、2h半くらいかかったが、乗り換えなしで行けたので寝れてよかった(朝早くて夜更かししてしまい結局謎に徹夜で向かっていた)。8時過ぎにBrightonの駅着。

2.スタート地点へ


10月にSeven Sistersに行くために来て以来だが、今回はランナーがたくさん。会場は海沿いなので駅からは歩いて15分くらい。途中でスーパーやファストフードも開いているので食事をとったりしている人もいた。

荷物預けはさらに東の方に行くとあった。ゼッケン番号で500番ごとにカウンターが分かれていてそこに事前郵送されたゼッケン下部についている荷物タグを荷物につけて預ける。特に屋根などはないので雨天時には濡れることとなるのでビニール袋で荷物を覆うなど対策している人たちもいた。

トイレはかなりの数が仮設で用意されていたが、駅から来て最初に見つけるであろうスタート地点周辺の仮設トイレよりも荷物預かり場所の近くにあったトイレの方が空いていた。寒かったのでウインドブレーカーを着るか迷ったが、結局上は半袖、下はタイツ+ハーパンにして薄手の手袋をつけてスタートすることにした。9時前に荷物預け完了して、スタート地点の方に向かう。スタートは事前申告のタイムごとにゼッケンが色分けされているので、その区画に入る。覚えている範囲では、一番前にグレーのゼッケンをつけた速そうな人たちがいて、その後ろに(僕もここだったが)赤色のゼッケンでこれは1:20-1:29で申告している人たち。そのあとに1:30-44で確か水色、1:45-59で黄色、みたいな感じで分かれていた。赤でスタートしたが、ネットタイムとグロスタイム(ガンタイム)の差は10秒以内でスムーズにスタートできた印象。ペースランナーもいて1:30が一番速いペースランナーだった。スタートまでは30分弱あるので周りのランナーたちと「寒いね」「雨降ってないだけマシやな」とか言っていた。

3.レース


コースは最初東に向かって、折り返したら西に向かいVictoria Gardenのあたりで北に入って、南に戻ったら今度は西に進み、最後また海沿いを東に進んでゴールに行くという逆T字型のコースだった。ちょこっと傾斜があるが、登った分下るし、全体的にはフラットで走りやすかった。給水は3、4カ所くらいあったと思う。沿道も応援で溢れていて、ところどころ演奏があったり、小さい子がハイファイブ待機やジェリービーンズの私設エイドしてくれていたりして微笑ましい。海沿いなので風が強く、この日も特に最後折り返して東に向かうおよそ5kmは向かい風になってペースダウンしてしまった。

10月くらいから(寒くて暗いのを言い訳に)サボっていて、月間50kmほどしか走れていなかったことに加え、謎の徹夜だったので、90分から離れずどこまで行けるかな〜と思っていたので、1:30のペースランナーの後ろでしばらくキロ4:15前後で走っていたが、思ったより動けたので5kmくらいからはペースランナーの前に徐々に出てペースをキロ4分前後に上げていった。とりあえずこれで15kmくらいまでは推せたらいいかな、と思いながら16kmまでは4分前後のペースで安定して刻めた。最後の折り返しが前述の通り向かい風海沿いコースなので、やや心が折れそうになりつつも18-20の2kmはキロ4:24くらいかかってしまった。ラストは少し頑張って手元87分50でゴール、公式記録も同じようなものだった。グロスで88分ちょい。

4.ゴール後


ゴールすると、簡易防寒としてEmargencyシートのようなものが配布され、完走メダル、水、お菓子や茶葉などスポンサーからのサンプルなどの入った袋が配られた。


ゴール後は荷物を受け取ったあと、前回来た時にふらっと行ったら満席では入れなかったFish and chipsの店に行って、bookcafeで休憩して(本も買って)、また遠回りの電車でロンドンのVictoria駅に戻った。

交通規制もしてくれていて走りやすく、遠藤応援も多くロンドンからも日帰りで行ける場所なのでなかなかいい大会だった。海沿いで風が強い年が多いそうだが、晴れてたら海沿いのBrightonを走るのは気持ちいいはず。

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