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Mt.Belumut / Gunung Belumut 1010Mマレーシア登山
1、Gunung Belumut
Gunung Belmutはマレーシア南部ジョホール(以下JB)州に位置し、1010Mの標高の山。JB州では比較的標高が高い山になる。
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入山にはPermit・ガイドが必要なのでマレーシアやシンガポールからの現地ツアーにJOINするのが確実と思う。
ゲートから山頂までは片道6KMの道のりでCPは1-4まである。道は明瞭で分岐もなく(正確にはCP1付近に滝へ寄り道する分岐があるが明瞭で看板もある)、迷う心配はない。
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はしご場はないがロープは数か所でてくるがロープを使わずともいける程度ではある。ただし結構急。
以下時系列です。
0830頃:到着
0850頃:出発
0920頃:CP1(450M先の滝への分岐あり):だいたい1.8-2KM地点
1000頃:CP2(握りこぶしみたいな石がある):だいたい3KM地点
1045頃:CP3 HENTIAN LARA :633M だいたい4.6KM地点
1115頃:CP4 KABUS:899M 開けている:だいたい5.5KM地点 :LUNCH休憩
(LAST WATER POINT=SUNGAIの看板あるが結構遠いらしい)
CP4→山頂:1010M(6.03KM地点)までは15-20MIN程度
下山:1時間半-2時間程度(途中川におりて休憩もした)
服装
半袖シャツ+長袖レイヤー/長ズボン/帽子/20Lザック
水分2L超+行動食/昼食など
2、入山→CP3
駐車場の先にトイレ(シャワー兼)とゲートがありゲートをくぐってしばらく進むと吊り橋がありその先が入山ポイントとなっている。
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山に向かって進行方向右手側は川になっており、川におりることもでき下山時には家族連れのマレー系の方たちが水遊びやピクニックをしていた。
川は浅く安全だが反対側のジャングル側には結構猿が多く、川におりてきている様子もみえたので食べ物の管理などは気を付ける必要がありそう。
小さい吊り橋を渡ると”SELAMAT DATANG”(マレー語でWELCOMEの意)と書かれた門があり、そこから階段での上りである。
はじめこそ舗装された階段だが、すぐに舗装はなくなり土の地面となる。送水管のようなものも通されている。割りと急な上りだが植物で太陽は遮られているのがありがたい。
200Mおきごとに距離表示のサインポールもあり道も明瞭で一本しかないので迷うことはない。
30-40分ほど登るとCP1である。きれいな看板も整備されている。ここから450Mほど行くと滝があるらしく、その分岐が書かれている。
KE PUNCAKというのが「TO SUMMIT」である。「LATA TENGKORAK(AIR TERJUN)」というのが滝のようである。
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またCP1(197M)付近では少し下って川原におりることもできる。東屋とベンチもあり!CP1>CP2は比較的急な上りがあり、ところどころにロープもあり、結構この区間で疲れてしまう人がいるんだ、とガイドのおっちゃんは言っていた。
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CP2は3KM地点のところにあり、ここも東屋とベンチがある、標高は501Mなので300Mほどを1KMほどで登ることとなる。
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CP2>CP3は比較的ゆるめの区間で区間距離はややあるもののフラットな道が多い。
どの区間でもところどころでアリの大群やでかいアリがいるのがおもしろい。蛇もいるらしい。またイノシシや猿も特に標高の低いエリアにはいるらしいが、幸いなのか残念ながらか今回僕は目にすることはなかった。
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CP3は633M地点である。ここは東屋はないがベンチが2つほど置かれていた。
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3、CP3→山頂
CP3からCP4はロープが多く比較的急峻であり、雨などとみられる侵食で登りにくい(ロープや木の根っこの補助)箇所があり、全身運動が必要な箇所もでてくる。
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土壌は赤茶色の土が全体的にめだつ。また低い地点よりコケ類の卓越が目立つ気がする。CP4までの間に少し展望の開けた箇所もあり、進行方向反対側の山や空も見えて標高を上げてきた感じがする。
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CP4はKABUSという場所で標高は899Mである。少し開けておりベンチもいくつかある。樹木の影になっているので(日差しのあたる)山頂でなくここをランチスポットとする場合が多いようだ。
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LAST WATER POINTの表記もあり、SUNGAI(マレー語で川の意)と書かれた矢印看板もあるのだが、ガイドによると結構離れているとのこと。水は川というより湧き水のようなものがちょろちょろでているようで一応飲めるとのことではあった。
CP4からPUNCAK(山頂)までは1KMを切っており15-25分ほどの道のり。ウツボカズラのような植物も生えていた。
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山頂は少しどん詰まりになっており少し開けているがCP4ほど広くはない。山頂標識の看板が複数あり写真スポットとなっている。
展望は開けており周囲の山なども見える。大きな一枚岩が山頂付近に複数あるが、そのうちのひとつははしごも置かれており登れるようになっている。
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登ってみると上から水も観測でき、地図で見ると南東方向にあるTASIK LINGGIUという湖(ダム湖?)のようである。
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4、山頂→下山
山頂は暑いのでCP4に戻って持参したLUNCHを食べたのち、下山開始。下山路も同じなのでもと来た道を戻るだけである。
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この日は我々の他に登山者はいなかったので特に誰かと出くわすこともなく、淡々と下山した。CP1の分岐で滝にいけばよかったがなんとなく億劫になりいかなかったのだが、その少し先から川におりる道があったのでそこには行って川で顔や帽子を洗ってみた。冷たくて気持ちいい。
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その後、下山した先でも川遊びをしているマレー系の家族が複数あったので地元の人には登山よりも川遊びスポットそして人気なのだろう。
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下山した際にマレー人の方に「ATAS ?SAMPAI PUNCAK?(上ったの?山頂まで?)」と聞かれてYESと答えたら「WOW!」的な反応だった。
その後もいくつか質問されたが僕のマレー語と先方の英語力の問題もありそれ以上はあんまりわからなかった笑
川でしばらくアイシングしたあと駐車場側に戻ろうとしたときまた会ってピクニックをしており「SUDAH MAKAN?(飯食った?」と聞いてくれた。
下山してトイレ兼シャワーでシャワーを浴びる。もちろん水シャワー。あるあるだがトイレ兼用なのでサンダルを持参するとよい。自販機などはないが、売店が1件だけ出ていて飲み物や水を売っていた。僕はES TEH(ICE TEA)と発泡スチロールにはいっていて気になったJELI KELAPA(ココナツゼリー)を購入。
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TEHはその場で煮出していて氷たっぷりをビニール袋にいれて提供してくれる。JELIもおもったより甘くなくココナツ果肉がはいっていておいしかった。しかも安い。ゼリーはRM1.5(50円しない)である。
ゲートは17時に閉まるらしく、しばらく昼寝や川遊びをしながら他のメンバーの下山を待っていた。17時前に無事全員下山したので出発した。
この日はバスの故障もあり1時間弱高速道路に立ち往生したが、無事修理も完了し、JBのイミグレに戻る前にイミグレから20分強くらいのところの屋台街で夕食をとった。
鶏肉のサテー(1本RM1)と福建麺(RM7)を食べて、ビールをシェアして登山+ビアーの完璧な組み合わせ(温泉だけないのは残念)でおしまい!
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