【連載】コンサルタント 1年目日記⑭
こんにちは、エスネットワークス人事担当です。CFO領域の支援に強みを持つエスネットワークスにおいて、人事領域の支援をしているメンバーの日記を今回はお届けさせていただきます。ぜひご覧ください!
●Sさん|「常駐」で支援する意味
こんにちは。新入社員のSです。
今回は、仕事をする中で当社の特徴である「常駐型」のコンサルティングへの理解がさらに深まったことがあったので、そのことについてお伝えしたいと思います。
現在、私はある企業の人事部で常駐支援をしています。PJの1つで、現在は明文化されていない「目指す組織像」のたたき台をつくる機会がありました。まずはキーワードを出すことから始めてみたところ、毎日クライアントのオフィスに出社し同じ空間で過ごしている、第三者だからこそ感じるクライアント特有のキーワードを挙げることができました。
もしオンラインでPCを通じて関わるだけだったり、単発でクライアントに訪問するかたちであれば気づけないことだと思います。まさに常駐型で支援することの価値を提供できたと実感した瞬間でした。今後も、このような「当社だからこそ」できる価値提供を意識したいと思います。
●Aさん|初常駐!
こんにちは、新入社員のAです。会計士試験を終えてついに配属が決まり、9月からプロジェクトにアサインされました。
私が関与しているクライアントは主に給与計算を行っている企業です。その企業での業務効率化を推進するPJに携わっています。
クライアントでは給与計算に関する月次業務のマニュアルが作られているものの、作成者によって手順や内容にばらつきがありマニュアルを整理してパターン化をする必要があります。そしてそこまで整理が完了した後に粗利率とも関連させて、業務の効率化を目指すことが本PJのゴールになります。
初めてのPJ、そして常駐ということで9月上旬はやや緊張がありましたが、最近ではクライアント先の方々と業務以外のお話をする機会が増えてきて楽しくなってきました。
●Mさん|オーナーシップ
23卒のMです。9月に感じたことを述べます。それは「オーナーシップを持つことを恐れない」ということです。
エスネットワークスでは「オーナシップ」という単語をかなりの頻度で聞くことになるのですが、言うは易しやるは難しです。
私自身オーナーシップが大事なんてことは当たり前だろと思っていたのですが、自省してみるとオーナーシップを持つどころか、持つことを恐れていた節がありました。
現在の私の案件は当社関与メンバー、それもレイヤーがかなり高いメンバーが多く、船頭多くして船山に上るではないですが、新卒である自分はむしろ自己を埋没させて作業に徹することでチームに寄与できるのではないかと8月までの私は考えていました。しかし9月に入り、ずっと同じことをするのも飽きてきたのでプロジェクトの進捗状況に意見を出してみたんです。すると上司から『助かる』という言葉を頂きました。
これまでは口を出さないことがチームの利益だと考えていたのが間違いだと気が付きました。一番年下の私もプロジェクト全体を見通し、管理する視点をもつことはチームを助けることになるのだと学びました。10月はどんな学びが私を待っているのか楽しみです。
いかがでしたでしょうか。
今回の日記でお伝えしたかったことは、会計や財務/人事/ITなどそれぞれの領域があり専門知識は必要なのですが、ベースとして必要なことはロジカルシンキングや行動する力です。そのためこのメンバーが他の領域のPJにアサインされたとしても「同じような日記になるのでは?」と感じています。
そんな行動力があるメンバー達が入社して、半年足らずで現場で活躍してくれている姿を見れるのはとても心強いです。人事としてこれからも見守り、そしてサポートし続けていきたいと思います!
本日もご覧いただきありがとうございました。また次回もぜひ、ご覧ください。
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