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事業推進や事業開発における「仕事のコツ」。当たり前だけど大切なこと。

また今回も書くのである。書かされるのである、広報に。「(気が進まないけど)大事だよね、発信」と言った私も悪いのですが、書かされるのである、週末のコーヒー屋で。ただ、やはり考えは文字にして初めて明確になるので、自分の考えを整理する機会をくれたこの企画と広報には少しだけ感謝しています。しかしこの前段で仕事のコツいくつも内包されてしまったな。

さて、基本的には私のことを知っている人が読むことを想定しているのですが、そうでないめぐり合わせの方に簡単な自己紹介を。というのもこういった「仕事のコツ」などという答えが一義的でないことをテーマに書き散らかすときは、どんな人が書いたかがそれなりに重要であると考えるからです。

ユースタイルラボラトリー株式会社の代表取締役 大畑健です。この10年ほど都内を中心に、主に介護サービスを提供する会社を行なっているものです。常に大量のトラブルに遭遇しながらも、零細から中小、中堅企業へと成長してきたと言えると思います。日々頑張ってくれてるスタッフのみんなに心から感謝をしたいですね。創業からの私の変わらぬ役割としては事業推進で、失敗したり失敗しながらも事業を可能な限り早く大きくしていくことです。

本題に入ります。仕事のコツは無限にあるのだがここでは2つほどあげようと思います。

ひとつ目は「ゴールと期限を明確にしてそれを守ること」

まず重要なこと、それは「ゴールと期限を明確にしてそれを守ること」。
クオリティはまぁその次だ。今の私にとっては、「コーヒー屋が閉店になるあと30分で、この文章を書ききること」。その範囲において偶然にもこれを読んだ人に少しでも何か手がかりを与えられれば幸甚ではありますけど。前段でも書きましたが、やはりゴールと期限は文字にすることが望ましい。私のような仕事をする人はどうせいい加減な人間だろうし、言語化しないとターゲットもどうしてもぶれるし、言語化してはじめてゴールに対してのスケジュールが引けるんですよね

ついで補足しておきたいのが、上記のゴールに達しなくてもペナルティがない場合はゴールを限りなくだいぶきつめに設定するのがコツと思います。きつめでも設定すると、それに対してのマイルストーンなりアクションなりを模索できる。しかし、マイルドなゴールを設定するとそれはもう終わりであるからです。世間ではムーンショットって言われてますね。組織全体について一言言及すると、大言壮語を許容するような文化が大事かなと思います。

2つ目は「5%ぐらいの時間で一旦仕上げて、ゴールまでの見通しを立てること」

さて2つ目ですが、ゴールと期限を明確にしたら、次は進捗ですね。5%ぐらいの時間で一旦仕上げたい。事業推進や事業開発はそもそも工数もよくわからないケースも多いので、どれだけ粗くてもゴールまでの見通しを立てることを優先したい。その過程においてどこに障害がありそうかわかることもよくありますから。

また、上司含め関係者がいる場合は一旦この時に報告したいですね。というのもゴールは文章にしてもずれていることがよくあるからです。事前ミーティングから、実際の仕事に移ったら、可能な限り早めに一度報告したい。

5%しか経過してなければいくらでもやり直せるのだ。まれに「完成しました!」といって期限ぎりぎりに提出してくる人がいるが、全く違うゴールにいる場合、取り返しがつかなくなるので本当にやめたほうがよいです。そういう人は、往々にしてゴールの認識も間違っていることが多かったりする。

ここまできたら、あとはタスクを小さくつくってひたすらこなしていくのみです。自分で毎日のタスクと進捗まで落とし込むのもよい。定期ミーティングなりで管理されるのも悪くはない。大事なのは、気が進まなくても必要なことはきちんとやらさせられる環境に身を置くってことですね。(広報、ありがとう。)

大言壮語目標だと破綻することもあるけれど、それもまたよいでしょう。またゴールと期限の再設定からやり直せば。

コーヒー屋誰もいなくなったな。さて帰ろ。


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