運動せずにいてもよい時間などない!
肉体的側面の刃を研ぐというのは、自分の肉体に効果的に気を配り、大切にすること。
身体に良いものを食べ、十分な休養をとって、リラックスし、定期的に運動をする。
運動は波及効果の大きい活動だが、緊急の用事ではないから、続けようと思ってもそう簡単にはいかない。
しかし、運動を怠っていると、そのうち体調を崩したり、病気になったりして、緊急事態を招くことになりかねない。
多くの人は、「運動する時間なんてない」と思っている。
しかし、これは大きく歪んだパラダイムである。
「運動せずにいてもよい時間などない」と思うべきである。
せいぜい週に3~6時間程度、1日おきに30分くらい身体を動かせばいい。
週の残り、162~165時間を万全の体調で過ごせるのだから、たったこれだけの時間を惜しむ理由などはないだろう。
特別な器具を使わなくとも、運動はできる。
ジムに通って、トレーニングマシンで身体を鍛えたり、テニスなどのスポーツを楽しむこともいいだろう。
しかし、肉体的側面で刃を研ぐのに、そこまでの必要性はない。
理想的なのは、自宅でできて、持久力・柔軟性・筋力を伸ばせるプログラムである。
持久力をつけるには、心臓血管の機能を高める有酸素運動が適している。
柔軟性にはストレッチが最適である。
筋力を付けるには、筋肉に負荷をかける運動が良い。
シンプルな体操、腕立て伏せや懸垂、腹筋運動あるいはウエートを使った運動などがいい。
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