「女女のフツウな生活」とは
某日某所、喫煙スペースで聞こえてきた会話。
同僚1「副店長のマユミさんがさ、バツイチになったらしいんだけど、今付き合ってる人、女らしいんだよねー」
同僚2「えー、それやばーい」
・・・
なにやらやばいらしい。
・・・
・・・?
やばい、のか?
Small Like Project 主宰のナムチャとムンチャンの二人は、女女のカップルであります。ほのぼの系の、牧歌的なアラフォーとアラサーです。世間的には何やら「やばい」らしいのです。
・・・ほんとうに?
この「女女のフツウな生活」(じょじょのふつうなせいかつ)では、やばいという自覚のないナムチャとやばいという自覚がなくなったムンチャンが、一緒に生活する中でフツウに起きる、なんでもない日常を綴っていきたいと思っています。
私たちはけっこうフツウだと思っているのですが、もしかしたらやばい・・・??
どうなのでしょうか?
いわゆるLGBT、世間的なイメージのセクシャルマイノリティとは、少し違った印象を感じるかもしれません。
ある一面を切り取れば性的少数者。しかし、大部分では、私たちはゆるゆると毎日を送っている、フツウの生活者です。
こんな風に生活しているセクシャルマイノリティもいるんだよ、存在しているよ、ということを知ってもらえれば幸いです。
そしてそのことが、必要な人に、必要な時に届くことを願っています。
投稿は、だいたいこんな感じにしていくつもりです。
〜4月6日編〜
ナムチャ「今日は、彼女と初めて来店する美容院へ。すっきりしたのは、ま、よいです。しかしながーら、美容師さんは、私と彼女を"親子"だと思って疑わず。。。
たしかに、ひとまわり離れてはおりますが。。。概念、の問題か、いやはや、印象の問題か。。。昨今一の衝撃案件でございました。。。笑っちゃえー。」
ナムチャ「2人のアニバーサリーにふさわしい??思い出付きのデート。(前述参照)
世界は広い。地球は丸い。
そんなもんさ。ははっ。美容院からのコメダ珈琲店」
〜4月22日編〜
日差しが眩しい散歩道。新緑が気持ち良い246沿い。
ナムチャ「明日に迫る小沢健二ライブに2人で音源聞きまくる。明日がわっくわくー。そんな中、散歩がてらに寄ったお店で買ったのは、髪の脱色剤!!
彼女のイベントが終わったら、2人で髪を染めまーす」
※二人の間では、共通言語として、月1のやつを"イベント"と呼んでいます。盛り下がる気分を少しでも盛り上げるためです。
投稿の頻度は、だいたい毎日にしようと思っていたのですが、風邪を引いたり食べ過ぎたり忘れたり色々あったりしてできない時に無理することもないと思うので、毎日投稿されてなくてもご容赦ください。書きたいと思った時に書いていきたいと思います。
では、ゆるゆるとした感じで、はじめていこうと思います。きっと楽しいですよ。
「フツウって、なんだっけ?」
うーん・・・
人の数だけありそうです。
女女のカップルの日常が、あえて「フツウ」と言わなくてもいいような社会になったらいいな。
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