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言語発達遅延の次男との向き合い方

こんにちわ。”しんや”です。

引き続き、子育ての話です。
前回の投稿で初めて次男の参加日に参加して、その感動をお伝えしました。

参観日の後に保護者会があり、そこで園長先生のお話を聞く機会がありました。
その話の内容は子育てをする我々にとってはとても価値のある話でした。
隣に座っていたお父さんは、メモを取っていました(笑)。

園長先生の話は保育士としてのテクニックや考え方、長年のあいだ子供と関り、多くの問題解決してきた経験の宝庫です。
とても参考になります。
この会に参加するだけでも親としての育児のレベルが上がると思います。

そのなかで印象に残った話を一つだけ紹介したいと思います。

我が家の次男は「言語発達遅延」ということで、言語療法士による言葉の学校に通っています。
診断の結果はIQがやや低いことが分かり、いわゆるグレーゾーンですね。
10か月の発達遅延とされています。

言葉の学校に通うことで支援をしていく一方で、家で効果的にできることはないかといつも悩んでいました。

そんななか、言葉の発達(脳の発達)においていちばん効果的なのは、「親が子供の目を見て話すことがいちばん効果的である」ことが科学的に証明されているということを知りました。

園長先生はテレビや動画で教えることを戒めることを伝えたかったと思うのですが、私はちょうど次男の言語のことで悩んでいたので、そこと結び付けて「これだ!」と思ったわけです。

振り返ってみると、次男ということで長男よりもあきらかに目を見て話す機会や一緒に何かを教える機会が少なかったことに気が付きました。
次男だから仕方がないと言えば、それまでですが、できることなら家でも支援してあげたいところです。

そうすることで次男との時間も今までよりも多く確保できると思いました。

最近は次男と話す機会を多くしていますが、私自身の中で大きな変化がありました。
次男への愛情がどんどん深まっていくことです。
つたないながらも一生懸命につたえようとする姿を見ることが多くなり、次男ともっと話したいという気持ちが高まったのです。
心の底から、問題なくコミュニケーションが出来るようになってほしいと思い始めました。

これは私の勝手な想像ですが、次男は言語発達遅延という症状を発露することで、私にもっと僕を見て欲しいと訴えているのだなと感じています。
私がきちんと彼と向き合うようになれば、この症状も収まる気がしてなりません。

この説を立証するためにも、私は継続して次男と向き合っていきたいなと思います。
小学校にあがるときに、遅延も解消され、親子の絆も深まった状態を迎えたいですね。

(おわり)

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