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著者が本気にならないと本は売れないんです。

デビューされたばかりの著者から、
私に出来ることは何でしょうか?
と質問されることが多々あります。

決まってお伝えしているのは、
きちんと書店営業をされる方に挨拶をし、
商品以上に自分を売り込みなさいということ。

この人のためなら頑張って売ろう!
と思ってもらえるかどうかで
書店への働き掛けに差がつくからです。

商品説明なんていりません。
なぜ出版したのかという熱い思い、
こんな方に読んでほしいという
誠実な思いを営業に伝えることですと。

いまは、
著者が必死に売ろうと、
積極的に自ら販促に動かない本は
売れません。

がむしゃらに書店をまわれと
言っているわけではありません。

出版は極論ですが、
商品が良いから売れるというより、
営業が売りたいと思ってくれるから
売れるパターンが多々あります。

編集者以外の最初の読者は営業であり、
書店であるという意識を持ちましょう。

もちろん、
あなたがとても良い人であろうと、
熱い人であっても、
商品自体に魅力がなければNGです。

ただ、どんな場合であろうと、
あなた自身が本気で売ろうと努力しなければ、
間違いなく売れなくなります。

また、はじめに買ってくださるのは、
ファンはもとより、家族であり友人でしょう。
職場の関係者であったりもするでしょう。

ですから、著者というのは、
常日頃から身近な人たちに信頼され、
尊敬されていなければ完全にアウトです。

一冊の本をつくるというのは、
自分の分身をつくること。

出来上がる形は本であっても、
ご自身の商売の大切な商品づくりに対する
思いと同じで、
商品づくりには真剣に顧客を考えて企画し、
製作されるはず。

本を通して名刺がわりにするのではなく、
あなたの分身として魂を込めて書く。
あなたの一番の強みで書く。
一番大切な人に向ける想いで書く。

そして、いざ売るときは中途半端はダメ。
一生懸命に売る!発信する!
周りの協力を仰いで積極的に売るんです。

間違っても、出版社がなんとかしてくれると
思ったらダメなんです。

***

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