脳を動かすにはやっぱり手書き。「無重力級に軽い書き心地のノート」に書きまくりながら考えてみた
手で書いて考える効能
たとえば、目の前の情報がまったく頭に入ってこない、直前に見ていた情報をすぐ忘れてしまう、問題解決の糸口が見つからず、新しいアイデアも創造できない――そういったとき、筆者の場合はとりあえず紙に書き出してみると状況がよくなります。
言うなれば “書いて考える” でしょうか。たったいまインプットした情報、それで思い浮かぶこと、気がついた関連性や関連事項などを、考えながら手で紙に書いていくと、脳が働き出す感じがするのです。具体的には、
頭が整理される
つながりが見えてくる
思いつく
思い出す
といった具合です。こうした効果は、情報の可視化および手を使って紙に書く行為が、脳にいい影響を及ぼすために生じると思われます。
脳神経内科・認知症の専門医である長谷川嘉哉氏によれば、何かを書こうとすると、海馬や前頭葉など脳を広い範囲で使うことになるとのこと(参考元:STUDY HACKER|医師「手書きが脳にいいのは当然」――脳を刺激する “最高のアナログ習慣” してますか?)。
また、東北大学加齢医学研究所教授の川島隆太氏は、
とし、手書き学習をそのひとつに挙げています。(参考および引用元:産業能率大学 総合研究所|東北大学 川島隆太教授 インタビュー「読む&書く」からこそ学びは深くなる)
*書くだけでなく、口も使えばより効果的になると思います。
例えば英単語とか熟語など書きながら、口で単語をいいながらやる方がおすすめです。実際にやってみてくださいねぇ!*
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