学生時代のアルバイト回顧録
大学に入って初めてアルバイトをした。最初は大学の友人が働いてたファーストフードのお店。忙しいお店で人手不足という事もあり、お店都合で労働時間が長くなりるので辞めた。
その後、何だかラクそうと思って、カジュアルな宝飾店で働いた。
駅ビルにあるそのお店は、元ヤンキー風の圧力and気の強いお姉さん“K”が仕切っていた。
そのお姉さん以外に、経営者の奥さんである店長“N”とヤンキー上がりの若い女性“S”とでお店を回していた。
店長は“K”が怖いという感じで気を遣いまくり。他店のスタッフから「あの人(“K”)に逆らうとこのビルでは働かない」と言っていた。
私は学生なので、平日は夕方3時間ほどと土日のシフトが殆どだった。
ある日、ヤンキー風の高校生くらいの女の子2人が来店。見た目の年齢とは不釣り合いなVUITTONのバックを持った女の子はピアスを見ていた。(高校生くらいに見えた)
その横に学生風の女の子がいたのだが、突然ショーケースにもたれ掛かりとても感じ悪い態度。
私はマニュアル通り声掛けだけして、そっと離れた。
女の子2人は何も買わずに出て行ったのだが、暫くして駅ビルの偉いオジサンと戻ってきた。
学生風の女の子は激オコモード💢
何が何だかわからず突っ立って様子を見ていたら、学生風の女の子が、私以外の2人を指差し「この人達です!」とオジサンに言った。
???
オジサンからの説明で、女の子達の来店時に私以外のスタッフ2人が、お客の女の子達を馬鹿めるような事を聞こえるように話していたとい事が分かった😱
その事をインフォメーションに言いに行き、偉いオジサンとお店にやってきたと言う流れ。
学生風の女の子は私を指差し「あの人はちゃんとやってたから良い」と言われ、おったまげ😳
普通に接客してただけなんだけど💦
指さすなよ。。。しかも“あの人”って。。。
取り敢えずお詫びを…と偉いオジサンが言うので、スタッフ“K”はかなり嫌味っぽく「す・み・ま・せ・ん・で・し・た」と大きな声で言っていた。
言葉はお詫びだけど、絶対馬鹿にしてるだろぅ!って感じの言い方だった。
お客2人は納得はしてなかったけど、お詫びをしたので取り敢えずその場はオジサンによって収められた。
客2人とオジサンが去った後、スタッフ2人は笑いながら「あの客、ビルの偉いさん連れてきたね〜」「聞こえてたんだ〜」と笑いながら話していた。
2人の客が店内にいた時に、レジの所で客の悪口を言ってたとの事。反省全くしてなかった。
当時は店長不在だったけど、駅ビルの方から報告が行き、後日お詫びをしたと聞いた。
その後…またそのヤンキー風のお客がお店に来るようになった😳
店長がいる時になのだが、お詫びをした時に仲良くなったそうで、“K”が居なくて店長がいる時に来店すると言う感じだった。
そのヤンキー風の女の子は高校生でなく中学生という事も店長が教えてくれた。
中学生でVUITTONのバック。。。
宝飾店でアクセサリー購入。。。
田舎から都会に来た私にはカルチャーショックだった。
バブルが終わる前のお話。
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