Work|あなたの分身を残し続けろ!
食を中心にしたブランドやお店、個人のオウンドメディアとしてnoteの運用をサポート(企画・編集・執筆・撮影)を2020年から始めました。自分としても1年以上毎日noteを書き続けたことで得られた、機能やサービスの扱い方やnoteユーザーに届きやすいテーマ設定などを投入することで、コンサルタント的な役割としても各アカウントに協力をできているのではないかと思っています。
ブランドやお店、個人に限らず、noteを始める利点は1つ。
あなたの分身(文章)がインターネット上に蓄積されていくことです。
インターネットのなかに、あなた分身をどれだけ残していけるか。身を粉にして動き回って出会った人の数とは比べ物にならない限り、インターネットに記した文章の方が出会いが多いはずです。
SNSがブランドやお店、個人に直接利益をフィードバックするのって、本当に長くて、年単位の地道な継続が必要になります。現在、僕が関わらせていただいているnoteについては、バズらせることではなく、それぞれの状況にあった形で継続して続けていく方法を見つけていくところから始まります。
関わらせていただいているアカウントを紹介させていただきますね。
ブランド|CHEESE STAND
奥渋谷にあるフレッシュチーズ専門店「CHEESE STAND」のnoteは、CHEESE STANDの思いをnoteを通じて届けるということを目指しています。
そのため、スタッフのインタビューや 、フォトグラファーやデザイナーなどCHEESE STANDに関わる外部のクリエイターさんや生産者さん、シェフなどのインタビューを掲載しています。
ときには、商品の最適な食べ方を実験する企画などもやったりしています。
昨年末には、noteの投稿コンテストも企画しまして、noteユーザーのなかでCHEESE STANDのことを好きになってもらうようなこともしました。
CHEESE STANDのnoteでは、企画と編集、そして一部の執筆を行っています。
地方自治体|【茨城県公式】シェフと茨城
noteは情報を発信するよりも、想いを発信した方が相性のいいメディアだと思っていて、そうなってくるとローカル性とすごく相性がいいと思っています。
「〇〇市で代々続く農家で働く〇〇さんはこんなに大変」みたいなコンテンツは、昔っからTVや雑誌の常とう手段だったりするので、その部分をステレオタイプに昔のイメージを踏襲するのではなく、ヴィヴィットに現代の視点でイメージを作り変えていけたら面白いnoteができるんじゃないかんぁと思っていたときに、お声をかけていただいたので、茨城県の食材をPRするためのnoteでした。
「飲食店向けて情報を発信したい」ということでnoteを使おうというものでした。
さきほども言った通り、noteは想いを伝えるメディアであって、さらにいうと物を売るには適したメディアではないと思っています。さらに、料理人自体がnoteを使っている割合も低いので、専門誌のようなコンテンツはなかなか難しいかなぁというのが僕の印象でした。
そんなこともあって、基本的には「飲食店向けて情報を発信」を意識しながらも、そのなかに、持続可能な社会の実現であったり、産地認証制度、食糧問題といった現代社会のテーマのようなものも入れていこうとしています。
個人的には、もう少し生産者さんのヒューマンストーリーを紹介したいのですが、コロナ禍でなかなか移動もできず、そのあたりはこれからの課題かな、と思っております。
こちらでは編集と執筆、一部撮影も担当しております。
飲食店|乃木坂しん|ミシュラン一つ星の日本料理店
1月から始まった日本料理店のアカウントです。こちらは、企画から編集、執筆、撮影をまるっとやっていて、かなり自分なりの世界観が色濃いnoteです。
乃木坂しんさんは、FacebookとInstagramをお店の情報発信ツールとして活用されていますが、店主の石田さん、支配人の飛田さん自身も含めてお店の想いなどをそれほど発信されていなかったように感じています。
そんなかなで、これからしっかりと発信をしていきたいという意思をもってお声をかけていただけて、できるだけそういう部分を表に出していくような企画、編集をしております。
あと、僕のなかではnoteの写真って、世界観を作るうえでかなり重要で。自分が細部までこだわることで、乃木坂しんのお店にある言葉にできない空気も表現出来たらと思っています。
個人|Mr.SAKE 橋野元樹
個人の発信ツールとしてnoteを使おうとする場合にも、お役立ちできることはあります。五反田で「SAKE story」という日本酒を取りそろえた居酒屋をやっている橋野さんからは、お店に立つだけでなく、飲食店への日本酒の導入に関するコンサルも始めていきたいということで、noteをセルフブランディングのベースにしたいと考えていらっしゃいました。
noteを始めて続ける障壁の大きなものは「何を書いたらいいかわからない」と「書くのが恥ずかしい」、この2点に尽きると思います。
この部分を話をしたり、メッセージをやりとりすることで明確にしていって、編集者が著者を盛り上げながら執筆をサポートするように、僕も橋野さんが書き続けていけるようにメッセージを送っています。
もちろん、書かれた文章をリライトしたり、疑問点を投げかけたり、膨らませて書けるところを提案したりという良い文章にする作業もさせてもらっています。
ですので、こちらでは執筆をせず、編集のみをさせてもらっています。
強いファンとつながるためにnoteを活用する
こんな感じで、現在は4つのnoteの運用に関わっている感じです。コロナ禍で、多くの方がすでに感じられていると思いますが、飲食業に限らず、どれだけ強いファンとつながるか、これに尽きると思います。
僕は、ある人が強いファンになる条件は、もちろんプロダクト(飲食店で言えば料理)の質は大切ですが、それだけではやっぱり不十分で、そこにプラスしてお店の想いや熱意といったものへの共感にかなり強く由来しているように思います。
僕の方ではnoteの運用には月額でやらせてもらっています。一応の最低価格をつけておきますので、ご興味がある方は一度ご連絡をいただければと思います。
noteを毎週更新で運用する場合
●編集のみ 30,000円/月~
●編集・執筆(執筆は月に1本) 60,000円~
→執筆追加 25,000円/1本
※価格は税別、企画立案などについては別途ご相談ください
※詳細はお気軽にmailでお問合せください
問い合わせ先 edit.magari@gmail.com(江六前)
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明日は「Food」です。ブッラータのスペシャルメニューのこと。
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