Art|ゴッホ《オーヴェルの教会》
「ひまわりの画家」として知られているゴッホですが、生前に売れた作品はわずか1枚だったとされています。
牧師を目指していたゴッホは絵を描き始めたのは27歳と遅く、それから37歳で生涯を閉じるまでの10年間で800枚以上の作品を残したとされています。しかし、その間、1枚しか売れていなかったわけです。
弟のテオドロス(テオ)が実力のある画商だったこともあり、テオがゴッホが描いた作品を預かり、画材や絵の具といった実費を払っていたこともあり、絵が売れなくても描くことはできていました