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最近のホロライブにまつわる話。

ここ数日のVtuber界隈では、結構衝撃的なことが起こってしまったね。
まぁ、これは結構ダブな話だと思うし、どうしても批判的な話になるので、自分の大好きな箱が批判されることを見たくない人は、まずこのページを閉じてください。
あとはどうしても中国人の話になるけど、あくまでそういう話だけで、別に人種や種族差別するつもりではないので、ご了承ください。
そして、もう何回も言ってたけど、俺は日本人ではない上、中国人に関しては並の日本人より詳しいから、今回の文章もこれに基づいて書かれたものです。
すべては自分の愚見と感想であり、真実というわけではない、これだけは絶対に理解して欲しいんです。


さっそく本題ですが、そもそも桐生ココと赤井はあとはどうしていきなり卒業や無期限休止になるのか、まぁ邪推するなと言われても、誰でも半年前くらいの炎上事件を思い出すと思う。
ぶっちゃけはあちゃまはなんで炎上してたのか忘れたけど、中国人が好きではないことを言ってた記憶がある、まぁあとで説明するけど、正直発端なんてもうどうでもいいから。
ココ会長は配信でYoutubeのアナリティクスを映して、そこは台湾が国として扱われたから炎上してたって感じ。

あの時もそうだったけど、「台湾を国として扱ったのはYoutubeであって、ココ会長じゃなかったから、ココ会長に罪はないのでは?」と、大半の人はそう思ってるじゃないか?
実はですね、ここからみんなの大嫌いな政治的話をしないといけないんだ。


ココ会長の中の人は誰なのか、どこ出身なのか、もはや公然の秘密だからみんなも知ってると思う。
ぶっちゃけココ会長が中華の荒らしに狙われる要因の一つは、彼女はアメリカ人だからです。
政治に興味がない人は知らないかもしれないけど、2019年の香港に、死亡者まで出る大規模なデモが行われてた、そして当時のアメリカの大統領トランプ氏はこのデモをきっかけにして、中国に未曾有の制裁を行った。なお、その制裁措置は今のバイデン氏の政権になっても解除されてない。

日本の新聞にも報道されたけど、あの一連の制裁は結構効いてたらしく、中国の経済には実害が出てたという。
それから例のパンデミックが発生し、アメリカどころか全世界も中国との関係が一気に悪くなった。
世間では、あのウイルスは中国から流出したという認識があったけど、実は中国国内ではアメリカから流入された説があったり、中国は無実で海外からの集団いじめを受けてると信じる人が結構多いらしく、すべてはアメリカの仕業だと思ってる。

ようやくバイデン氏がアメリカの大統領になって、対中政策はちょっとだけ緩和されたけど、今度はオーストラリアが過激する程の反中政策を始めたって感じ。


政治的話はとりあえずここまでです、これを見て、中国人がどんだけアメリカのことを恨んでるのか想像はできるでしょう。で、その中国の反米感情が一番高まった頃に、上述のYoutubeのアナリティクス事件が起こったわけです。

だから、やらかしたのはYoutuberだったのに狙われたのはココ会長というわけですね。言ってしまえば、ココ会長は一人のアメリカ人として、中華からの反米感情を受け止めたんです、それは一人の女性が民族レベルのヘイトを向けられたという意味です、想像できない程の辛さです。

俺は鳴神の動画を見てないけど、まとめサイトによると、あっちもホロライブのスポンサーは中国企業で、元々アメリカ人である会長に嫌がってる、的なことを言ってたようですね、外国人として、これだけについては可能性が結構高いと思う。


とりあえず、ココ会長が中華の荒らしに狙われる理由は説明したけど、結局ココ会長が卒業になっても荒らしは終わったか?…終わるどころかひどくなってるよね、特に兎田と船長の配信を見ればわかる、昔の荒らしはココ会長がコラボで出演する間にだけ湧いてきたけど、今は会長がいてもいなくてもずっと荒らしをするよね、なぜこうなったというと、理由はすごく簡単です。

ーー「このやり方は効くから。

そもそもホロライブの上層部は一つのことを勘違いしてるようです。
あのYoutubeのアナリティクス事件でココ会長とはあちゃまが炎上してた時、ホロは一応この二人を庇う行動をしてた、その結果は中国からの撤退と実質ホロCNを潰したこと。

この動きは、中国の大手フォーラムNGAでは中国人への差別だと見なされた、しかも当時白上と湊のSCは実は大半もチャイナマニーだったから、中国人から見ると自分のお金で儲かっておいて、いざという時に切り捨てられ、バカにされたということになる。
そのため、当時ではすでにホロライブを潰すわ、中国の財力をバカにすることを後悔させてやると宣言してた。

あとは忘れてはいけないけど、南京なんちゃらとか、尖閣諸島のこともあって、実際あっちの人は毎回毎回こういうトラブルが発生する際、必ず政治的な話を持ち出す癖がある。
要は、最初から日本からの企業を歓迎するつもりはないです。

こんな感じで彼らに「愛国」という大義名分を与えたから、あとは征くのみって感じです。
あ、ちなみに、台湾のフォーラムによると、基本荒らしの拠点は上記のNGAだそうで、荒らしを行う日時や人集めは全部あそこで行うらしい。

ここはもう一回脱線します、これも台湾フォーラムからの情報ですが、真偽は不明
中国からYoutubeやTwitterにアクセスすることは中国政府に禁止されてて、違法となっております。そして実名制などのこともあって、実は中国国内ではYoutubeの垢を作ることが非常に難しい。
しかし荒らしを行うとすぐYoutubeにBANされるから、常に新しい垢が必要です、そこはロシア人からの垢販売です。
つまりこういう荒らしには一つの経済サイクルが存在しており、炎上してないなら燃やせばいいという感じで稼いでる人もいるから、当然荒らしはなくならないです。

あとはどの国にもいると思うけど、とりあえず荒らしをしたいだけの人、こういう人には理由なんで必要ないから、一旦荒らしを始めたら飽きるまで終わらない。

すべてをまとめると、Youtubeのアナリティクス事件はただの口実で、最初からアメリカ人であるココ会長に八つ当たりしようとしただけで、その対応に不満を覚えた中国人にとって、喧嘩を売ってきたのはココ会長だけではなく、ホロライブだったということ。

だからココ会長が卒業を宣言しても、単に荒らしは効くと認識させるだけで、荒らしを止めることができなかった。

そもそも荒らしとはなんだ、何のためにやったのか?それは、配信のチャット欄が荒らされたら、配信者もリスナーも楽しめなくなって、やる気が無くしてしまうから。

楽しめない配信を見る人間は存在しないから、これにより同接は落ちて、配信者の立場も揺らされるという打算です。


ココ会長のチャンネルはYoutubeの新しい仕様を使った時、あっちの人は結構困ったようです。理由は彼らもバカではないから、流石に手動で荒らしを行う人はいなく、ほぼ全部Botだった。

その仕様はBotの排除ができてて、だから最近会長の配信には荒らしがいなかった。
彼らも仕方がなく、会長とコラボする子のチャンネルを荒らしするしかなかった、そして、最近会長とホロライブENのCalliとコラボする時、まさかの「チャンネル登録時間8週以上の垢しか発言できない」という新しい仕様が実装されてて、ほぼ彼らを無力化できた。
こういう荒らしは基本通報されたら垢がBanされるから、登録時間との相性は最悪です。

荒らしにとっては結構厳しいこの状況だったが、まさかホロライブが会長を卒業させ、はあとを無期限休止にした。
この情報を聞いた荒らしは当然興奮するよね、半年かけて行った戦争が勝ったと同然だし、そりゃ戦意も士気も高揚になるわ。
だから荒らしが止めるわけがない、関係のない配信者まで荒らされるわけです。


ココ会長とはあとは人柱になったけど、俺はこれで終わるとは思わない。
確かに近いうちに抑える可能性はあるけど、また口実ができたらすべては繰り返すだけ。
それに最近の配信を見ると船長が標的される可能性は別に低いわけでもないし。

最後の一言、この件でみんなに知ってほしいことは、確かにみんなは純粋にエンタメのためにVを見てるかもしれないけど、そうじゃない人もいる、それと政治というものは前触れもなくいきなりやってくる、そして推しはそれに殺される可能性もある。

二人を切り捨てることで、他の子を守れるという意見はたくさんあるんだけど、果たして本当に守れるのかね……?

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これは昨夜船長の配信だったぜ…

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