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テキトーで、ワイルドに

先日、皮膚科のweb予約をしたら待ち時間が長くなりそうだったので、図書館に立ち寄った。
そこは私のお気に入りの図書館のひとつで、スタバが併設され、吹き抜けの空間は開放感たっぷり。図書館向けにオリジナルにデザインされた飛騨の椅子が座り心地よく、つい長居してしまう場所。

スタバのコーヒーはあまり飲まないけれど、最近お気に入りのトリプルエスプレッソラテを また飲みたいなぁと思う。でもお昼前なのでガマンして、本棚へ直行した。

〜トリプルエスプレッソラテ〜
ほのかな甘みが引き立てる、エスプレッソの持つ風味と力強さを味わえるラテ
エスプレッソの風味と力強さを最も引き出せるように、コーヒー、ミルク、シロップの究極のバランスを追求したラテ。
甘みをつけるのではなく、エスプレッソの輪郭をくっきりと際立たせるために、少量のクラシックシロップを加えています。
スターバックス ラテより2ショット多い、3ショットのエスプレッソを使っているので、普段エスプレッソショットを追加されるお客様には、特におすすめです。

Starbucks HPより


何となく気になる本を数冊選び、自然光の入る窓際の閲覧席を陣取る。マイボトルの水を飲みながら、web予約の順番を気にしつつ、時間を潰した。
そこで出会ってしまった。「なんか好きだな」って言葉に。

もう少し、テキトーにワイルドになってもいいと、思うのです。


それは、吉本ばななさんが人生についていくつかの質問に答えていく内容の本の中に書かれていた。
確か、質問に対して『日本の女の子は世界の中でもかわいくて賢くて根性あって…でももう少し、テキトーにワイルドになってもいい』というメッセージだった。
女性特有の、複数のことが同時にできたり全体を見渡して判断できる良い所を肯定してくれながら、のメッセージが私の心に刺さった。
読む人によって捉え方は違うかもしれないけれど
背中を押してくれる優しい言葉。

私を構成する資質の中で、テキトーでワイルドな部分は半分くらいを占めていると思う。
でもそれは「雑」とか「大雑把」に見られそうだからなるべく隠していたし(実際、雑で大雑把なんだけど…)そんなことをしているうちに保守的な部分が大きくなったりして。
もっと丁寧に、もっとよく考えて、との狭間で揺れることも多かった。

でも、ありのままでいいんだよね⁈

アメリカに住んでいた頃、アメリカ人のファッションもメイクも挨拶も料理も(BBQに呼ばれた時など)ざっくばらんで 少しワイルドで、この感じ好きだなぁという感覚を思い出した。

テキトーでワイルドな部分もあるからこそ、家事も仕事も何とか臨機応変にやってこれた。(完璧からは程遠いけれど)
やりたいと思った事は考え過ぎずに行動に移してきた。小さくてもスタートを切ることができていると思う。
(理論的に物事を考える夫から見たら私は直感的で理解しがたいタイプかもしれない)

テキトーでワイルドでいい、というゆるさは、とても気持ちが楽になる。

これから もっと本音で、やりたいことを楽しんで、時々羽目を外したっていいよね。
人生楽しんだ者勝ち(それが簡単にできたら苦労しないか)

素敵な言葉に後押しされながら、頭より体を動かして、より良いほうへたどり着こう。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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