■5月26日 やる気スイッチのあるところ
今日は曇りがちな名古屋でした。朝から原稿仕事にいそしみ、午後からはちょっとだけ♪と思い、我が最愛の推しさまである、名古屋おもてなし武将隊織田信長さまにお目にかかりに登城しました。
いったい、何日連続で登城してるんだろう?…って、3日連続ですね(笑)実は明日も登城予定だったりして。
そんなひしめいたスケジュールなので、今日の登城も一瞬で終わり、そのままスタバへ乗り込み、原稿仕事に励んだのでした。
で、それにキリがついたところで、昨日の記事にも書いていた「信長(さま)戦国歴史検定」のテキストを初めて!開いてみました…らですね。
思いの外、量が多い(滝汗)
いや、だって。最初の項目が「織田家の先祖」ですよ? 織田氏の興りから語り起こすなんて聞いてない…(白目)
ただ、ぐだぐだ言っていても、あと10日しかありませんから、とりあえずちまちま覚えていくことに。
そのとき面白かったのが。
さて、やりはじめるか、と思った途端、無意識のうちに、ノートとシャープを取り出して、覚える項目を書き始めたことなんです。
現役時代も、私は「書いて覚える派」でした。
1~2回書けば、だいたいアタマに入るんですが、これを逆に言うと、1~2回書かないと一切合財アタマに入らないという難儀な機能を搭載していまして。
そして、そんなことは、このときまですっかり忘れていたのです。
が、「覚える」スイッチが入ると反射的にそれをやりはじめるという、パブロフの犬のような自分がちょっと面白かったのです。
・ ・ ・
あなたのやる気スイッチはどこに? というフレーズが流行ったのはいつのことだったか。
ふと思うのが。
このフレーズって、カラダのどこかに「やる気スイッチ」なるものがあって。それをポチリと押せば、モーターみたいのがぐおぐおと動き出し、ものっそい馬力を以て、勉強なり仕事なりをこなしていく、みたいなイメージを伝えてきます。
駄菓子菓子。
その「やる気スイッチ」をオンにしたところで、瞬時にパチンってオフになっちゃう気がするんですよね。…私だけかもしれませんが(笑)
こう…「さあ、やるぞ!」と気合を入れても、その気合は長続きせず、いつの間にか「オフな自分」に早変わりしていたりする。そんな感じ。
そうではなくて。そうやって、改めて決意し直したり、気合を入れたりするのではなく。
やりたくはないけど、とりあえずテキストだけ開いてみるか、とか。パソコンだけ付けてみるか、とか。何気なく最初の動きを自分に課して、仕方なく、その延長の動きもついでにやり始めて、みたいな。
そういう風に、フツーの時間の延長で仕事や勉強をやり始めると、その間に「やる気スイッチ」なるものがふわっとオンになって、いつの間にか集中してるような。
そういうのがいちばん合理的なのではないかと思ったりするんです。
勿論、こんなのは、人それぞれですから、中学受験の年末年始の如く、額に鉢巻まいて、とりあえず気合でGO!という方もいらっしゃると思います。そういうのにも、憧れはするのですが。うん。私には無理だったですね、わりと昔から。
このエッセイも始めたのが5月4日という、中途半端な、何の意図も持たない日だから、続いているのであって。これが、5月1日から気合を入れてがんばります! とかだったら、多分3日も続かなかったと思います(笑)
兎にも角にも、この年齢になって、己の「やる気スイッチ」を探す旅に出る羽目におちi…ことができるのもなかなかに新鮮なもの。そのきっかけを得られたことに感謝しながら。
今日もここまで読んでくださり
ありがとうございます。
今日がいい日でありますように。
んじゃ、また。
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