【写真館353】窓に映る景色を
今日の一枚はコチラです。
先日歩いていたとき、ふと見上げるとビルに全面に空が映り込んでいました。その青さがあまりにも劇的で、ほんものの空と連続しているようなのに、非連続なようにも見えて。
さまざまな青が交錯する景色がとてもすてきで一枚写真を撮りました。
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ビルに映る景色が好きです。
反射で写っているはずなのに、思うよりもくっきり輪郭を持っていることに時々驚きます。
そして、その景色をずっと眺めていると「仮面ライダー龍騎」ではありませんが、鏡の向こうにもう一つ世界があるような気持ちがして。
何かのタイミングさえあれば、そのビルのガラスへにゅいんと入り込み、今いる時点とは少しズレた世界、あるいは、反転した世界を体感できるのではないかと思ったりもするのです。
そんな空想をかきたてられるのも、ガラス張りのビルを建てるだけの技術があるから。そう考えると、それがなかった頃と今とでは空想の質も変化していたりするのかなと。
もちろん、どちらがいいとか悪いとか、上とか下とかでは全然なくて。
それがなかった頃の空想にはもう戻れないと思うと、名残惜しい気持ちが湧きますし、ここからどんな空想の世界へ飛べるのだろうと思うと、わくわくしますし。
何はともあれ、「空想すること」の自由は手放さずにいたいなと思ったりするのでした。
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