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えりたマガジン

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2023年5月の記事一覧

【写真館241】地元愛♪

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【写真館240】繋がり、芽吹く

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【読書note15/文芸】『老いの身じたく』

毎日たくさんの本が刊行されています。 新しい本、楽しいですよね。 今度はどんな世界が拡がる? 今まで何冊も読んでいる作家さんの本も、初めましての作家さんの作品も、どちらであろうと、「新刊」というだけで、否応なしに高揚感が沸き上がります。 そんななか、時折、既刊というか、自分としては初めましてなのですが、書かれてから随分時間の経ったものを読みたくなる時があるのです。 それは、もしかすると、自分のなかで「新しさ」が飽和してしまったサインかもしれませんし、いつもとは響きの異な

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【読書note】『電車のなかで本を読む』

もちろん、本を読むのはすきな場所、すきなシチュエーションでよいと思います。私などは、活字に埋没するのはきまって引き籠もりが極まっている時期ですから、仕事机に向かったり、ベッドの上で壁にもたれたりしながら読んでいることが多いです。 でも、本によっては。公園で涼やかな風のなかにいたり、ちょっとざわめくカフェでコーヒーを飲みながらだったり。そういうなかの方が、より濃く身に染むものがあるようにも思うのです。 今日ご紹介する本は、島田潤一郎さん著の『電車のなかで本を読む』(青春出版

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【読書note】文学フリマで買った本①

先日のnoteにも書きましたが、21日に【文学フリマ東京36】に突撃しました。 文フリ自体、初めての参戦で、ドキドキワクワクと高揚極まる時間でした。 帰りの私は、気持ちほくほく、活字もりもり、お財布ぺらっぺらだったのですが(笑)軍資金がほぼ尽きるくらい、本をたくさん買いました。おかげで、もう幸せ満載♪ 帰宅後、いきなり締め切り地獄に突入したので(号泣)、まとまった読書時間をとれずにはいますが、それでも呑気に隙間時間でちまちまと読み進めています。 購入したものののなかに

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【読書note14/理工】『そろそろタイムマシンで未来へ行けますか?』

実は、書評noteを書くのは久しぶりだったりします(笑) 定期的に更新していますが、実はアレ、ストック記事で。このところ、仕事の原稿に(主にメンタルが)追われて、書評用の本を読めずにいました。 いや、本自体はもりもり読んでるんですよ?(笑) でも、それは純粋に私が楽しいだけの読書で。何かを伝えようとか、おススメしようとか、そういうのをはっきりきっぱり削ぎ落した読書なんですね。 で、昨日。 何とか仕事の原稿をやっつけたら、今日明日くらいは、よゆーがしゃくしゃくしている

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【読書note】『テロルの決算』

たとえば、「織田信長」という人物について、私たちがどれほど知っているかと問われれば、たいへん心許ない答えしか出て来ません。 また、その答えすらも、私たちが教科書や書物で断片的に植え付けられたり、世間に流布しているイメージからなる「人物像」から逆算されたものでしかなかったりします。 一方で、歴史上の人物であれば、(研究者以外は)それでいいかも知れないとも思うわけで。 「人物像」という物語を消費するだけならば。あるいは、そこから何かの教訓を引き出すだけならば。わかりやすい「

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【読書note13/新書】『今を生きる思想 マルクス』

「マルクス」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか? ヒゲもじゃの男性? 教科書に載ってた「社会主義」「共産主義」の人? しかも、社会主義とか共産主義とかって言われても、字面を知っているだけで、実は全然説明できないという(滝汗)。 でも、そんな?「マルクス」が現在アツい注目を集めているのです。 それには、近年マルクス自身の手になるノートが見つかったことも要因の一つとしてあるでしょう。でも、いちばん大きな原因は現在の「閉塞感」かな、と。 世の中って、どんどん幸せな方

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【読書note】『徳川家康 弱者の戦略』

今日は日曜日。雨降りでしたので、お家に籠り、原稿仕事をやっつけておりました。おかげで、時間の余裕が持て、大河ドラマ『どうする家康』を観ることができました。 今日は第18回「真・三方ヶ原の戦い」。 いやぁ、あちこち泣きかけました。だって、夏目さんの名前とか叔父上の男気とか。 スパンの長い大河ドラマだからこその見事な伏線回収。決意をした人たちの表情を彩る光と影の美しさ。泣かせにくるなぁとじわじわしていました。 そして! こちらの本をおススメせねばとnoteを開いた次第。その

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【読書note】『人の波に乗らない』

昨日は、月に一度か二度ある、頼まれ原稿の隙間な一日。仕事で書くものが何もない日でした。とても有難い。 迷わず、お家に籠って読書三昧。ときおり、iPhoneアプリのゲームにいそしんでしまい、時間を溶かしていましたが(笑)それでも、思うように時間を差配できるというのは、やはり幸せでした。 そんな昨日に読んだ一冊がコチラです。 ■藤村忠寿『人の波に乗らない 笑ってる場合かヒゲ』(朝日新聞出版) 実は『水曜どうでしょう』を見たことがほとんどありません。 みんなが面白いと言って

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【読書note12/文芸】『爆弾』

読後に、言葉にならない感覚が凄まじい勢いで胸をもにょもにょさせるミステリでした! それがコチラ。 手に取ったきっかけは、本屋大賞ノミネートだったのですが。帯を見ると、『このミステリーがすごい!』第1位、『ミステリが読みたい!』第1位と、既に二冠を達成している作品。 ハードカバーな上に、そこそこ分厚いので、読み始めるまでにその物理的な重量感にちょっとだけ気圧されるのですが(笑) それでも、帯にあるこの文言がその圧を蹴散らす勢いで、期待をマシマシにしてくれます。 ■『爆弾

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【読書note番外編】『新説 家康と三方原合戦』

今日放映の『どうする家康』では 「三方ヶ原の合戦」が描かれました。 ドラマの時代考証をされている 平山優先生が執筆なさった 『新説 家康と三方原合戦』を思い起こしたら ドラマのわくわく感がマシマシに! 来週は「真・三方ヶ原の合戦」との タイトルですし さらにたっぷり楽しむために こちらの本をご紹介いたします。 *こちらの記事は 昨年12月に書いたものを少し手直ししたものです。 ■『新説 家康と三方原合戦』について ■とにかく読みやすい 旅行に行くとき、必ず何冊か

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【読書note番外編】『製本屋と詩人』

「再読」ということをほとんどしない私が、おそらくこれから、折に触れて何度も読み返すだろうと感じる本に出合いました。 早逝したチェコの革命詩人ヴォルケルの作品精選集『製本屋と詩人』です。 この本は、2月にあった青山ブックセンター本店さまであったイベント時に、浅生鴨さんにつられて購入しました。 日頃あまり手にしない翻訳文学で、なおかつ、苦手にしている「詩」が半分以上をしめる作品です。きっとあのイベントでなければ、手に取らなかったと思います。 私は、わりと確信的に「然るべき

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